MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ローレンス・パワー(ヴィオラ)ハンヌ・リントゥ指揮セントルイス交響楽団サーリアホ・リンドべリ・シューマン

2025-03-17 07:18:14 | 音楽夜話(クラシック)
3・16


09:30-11:30 19.30-21.30 KWMU


サーリアホ:冬の空
リンドベリ:ヴィオラ協奏曲
ソリスト・アンコール
ウエストホフ:無伴奏Vnソナタ第3番「鐘の模倣」


シューマン:交響曲第2番 ハ長調 op.61


ローレンス・パワー(ヴィオラ)ハンヌ・リントゥ指揮セントルイス交響楽団
2025年3月14日 セントルイス、パウエル・シンフォニー・ホール




現代曲。冬感が半端ない。暗くて厚い雲がかかっている感じ。今にも
雪とか雨が降ってるくる感じ。そんなイメージが持てる曲。


マグヌス・リンドべルイ(1958フィンランド) 
現代作曲家。この曲は調性が感じられる和音もきれいに
響いているところがあるまだつかみどころがあるきょくだった。
7楽章(パート)34分ぐらいのもので、ヴィオラも超絶技巧の
所もあり、なかなかすごい曲だった。あまり聴く機会も
ないかもしれないけれど、CDなども別の方で出ていたりする。
個人的に同年代。頑張ってほしいもの。


シューマンの2番はすっきりしていて、テンポも良好、
早めに流しています。聴きやすいもので集中もできるそんな演奏。
リントゥとセントルイス響の相性もよさそう。



ピエール・ジェニソン (クラリネット)トン・コープマン指揮モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団 ヘンデル・モーツァルト・ハイドン

2025-03-17 07:14:32 | 音楽夜話(クラシック)
3・16


04:00-07:00 20.00-23.00 RadioClassique


ヘンデル:組曲「王宮の花火の音楽」 HWV351
モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
ソリストアンコール:モーツァルトフィガロの結婚より
「恋とはどんなものかしら」K492
クラリネット協奏曲 イ長調 K.622「第2楽章アダージョ」




ハイドン:交響曲第100番 ト長調 Hob.I:100「軍隊」


ピエール・ジェニソン Pierre Génisson(クラリネット)トン・コープマン指揮モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団
2025年1月25日 モンテカルロ、レーニエ3世音楽堂


絢爛豪華な響きがするヘンデル。「王宮の花火」がイメージできるような
音楽になっているところが、こんな感じなのかなと、この曲を聴くと思う。


クラ協と5重奏曲とどちらが好きというモーツァルティアンの踏み絵、
今日のところはクラ協で。今回はバセットかなというような感じ。
やはり名曲。聴くに浸る。終楽章終わりのところで、グリッサンドの様に駆け上がった。
これはアドリブか・・・。譜面にはなさそうだけれど。




ハイドン:交響曲第100番 ト長調 Hob.I:100「軍隊」副題のついてる有名曲。
有名だけに、聴きこめる。トルコ風の演出がついていて、ハイドンもやはり
交響曲の父と言われただけあって、上手く作ってあった。コープマンは
バッハだけでなく、ハイドンにも造詣が深いのではないかとも思った。



ヴェラ・ブラント(ハープ)フィリッポ・デッシ 指揮サフォノフ記念アカデミー交響楽団 ラヴェル・ドビュッシー・ドヴォルザーク

2025-03-17 07:11:04 | 音楽夜話(クラシック)
3・14
22:00- 16.00- YouTube_Государственная филармония им. В.И. Сафонова
Прямая трансляция .Оркестр им. В.И. Сафонова солистка Вера Брант дирижер Филиппо Десси 15.03.25


ドビュッシー:神聖な舞曲と世俗的な舞曲
ラヴェル:序奏とアレグロ(ハープ、フルート、クラリネット、弦楽のための)
同:組曲「クープランの墓」
ドヴォルザーク:交響曲第7番 ニ短調 op.70


ヴェラ・ブラント Vera Brant(ハープ)フィリッポ・デッシ Filippo Dessi指揮サフォノフ記念アカデミー交響楽団
2025年3月14日 キスロヴォツク、スクリャービン・ホールから生中継
指揮 – フィリッポ・デッシ(イタリア/ロシア)
アカデミック交響楽団は、V.I.サフォノフにちなんで名付けられました(番組解説)


ドビュッシーとかラヴェルは、若いころ聴き始めから随分聴いた時間が
長かった記憶がある。ドイツ・オーストリーものの様に、うんちくが
余りいらなかったようなこともあり、ただ聴いているだけで、映画音楽
みたいだなぁと薄い感想で聴き続けていた。そういう時に聴いていた
曲が今回のプログラムの様な作品だった。FM放送で聴いていたので、
そこからレコードまで至らなかったけれど、曲の概要がつかめていると
割と間が空いてもすっと入れるものだなと思った。
前半2曲は、ハープが活躍するもので、ソリストも指揮台の横に
ハープが置かれ演奏していた。


「クープランの墓」はタイトルは物々しいものの、曲は素敵なので、
どちらかというとピアノ版より管弦楽版の方を好む。
色彩感が出やすいからか聴いていて引き込まれる。フランスのエスプリ。


後半渋く、ドヴォルザークの7番。この曲は近年いいなぁと思い始めた曲。
練習も行き届いてる感じがする。流れているし。楽章が進むにつれて曲想も
変わりいい感じに盛り上がっていく。その流れがいいのかもしれない。
ステージでも取り上げられる回数は、9番8番にはおよばないものの、そこそこ
見かけることもある。ファンの1曲かもしれないな。ニ短調で始まり、ニ長調で
終わる。そんなところもいいのかもしれない。



3月15日生まれのジャズマン チャールス・ロイド

2025-03-15 18:25:44 | 音楽夜話(ジャズ)
3月15日生まれのジャズマン チャールス・ロイド


Born on this day, March 15th…




Charles Lloyd (Flute, Saxophone) was born in Memphis, TN in 1938.87歳おめでとう。




チャールズ・ロイドといえば、フォレストフラワーが浮かぶ。キースと
チャック・マンジョーネが参加しているからか記憶にある。
彼はそれ以降も何枚もレコーディングしているし、実績を残している。
このアルバムはECMだけど、彼のサックスが染みてくる。ジェイソン・モランの
ピアノもなかなかなもので、情感あふれて聴きごたえがある。


Mirror
https://www.youtube.com/watch?v=F7cHPluBChE&list=OLAK5uy_nXytUh4t9SQnQNDp2fMgwOnHqskCGiV7g&index=1



マサバネ・セシリア・ラングワナサ(ソプラノ) ティエリー・フィッシャー指揮サンパウロ交響楽団および合唱団 Rシュトラウス・マーラー5番

2025-03-15 18:22:47 | 音楽夜話(クラシック)
3・15
08:00- 20.00- YouTube_Osesp — Orquestra Sinfônica do Estado de São Paulo
Concerto Digital: Mahler e Strauss na abertura da Temporada 2025


ロッティ:十字架にかけられ
R.シュトラウス:4つの最後の歌 AV.150
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
マサバネ・セシリア・ラングワナサ(ソプラノ)
ティエリー・フィッシャー指揮サンパウロ交響楽団および合唱団
2025年3月14日 サンパウロ、サラ・サンパウロから生中継


より、マーラー5番。
この様な曲を通しで演奏できる団体というのは、やはりそれなりの実力というか
通して安定した力量を提供できる団体でないと形にならないのだろうな。
高度な技量を披露するパートもあるし、アンサンブル重視な小節が続くところもある。
音楽的なところと音響的なバランスをとっていくところもある。全く難しい曲なの
ではないかと思ったりする。通して聴くと、今回も聴きごたえあった感じで終わる。
大団円も経過すると会場は熱気に包まれる。これでいいと思わせる何かがある。


YouTube_Osesp — Orquestra Sinfônica do Estado de São Paulo
Concerto Digital: Mahler e Strauss na abertura da Temporada 2025