MOBU'S MUSIC MAZE

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【2024年ベスト】ジャズ アルバム BEST 50-9 Emile Mosseri & Sam Gendel/Hardy Boys

2025-02-07 09:54:25 | 音楽夜話(クラシック)
【2024年ベスト】ジャズ アルバム BEST 50-9 Emile Mosseri & Sam Gendel/Hardy Boys






https://www.arban-mag.com/article/84991




今のJAZZという言葉のとらえはすごく広くなっていて、
とらえどころが無くなっている。
このアルバムなどは、前世代の人間としては、環境音楽の
様に響き、対峙してきくより、部屋に流して、聴くとなく聴いている
様な感じの音楽に思える。いい悪いでなく、好き嫌いでとらえて
しまうタイプかもしれない。この手は聴くとして聴かないかな
という感じのアルバム。この手が好きな方は聴く耳をもつだろう。


2月6日生まれのジャズ・パーソン ジョン・ピサノ ナタリー・コール

2025-02-07 09:23:19 | 音楽夜話(ジャズ)
2月6日生まれのジャズ・パーソン ジョン・ピサノ ナタリー・コール


Born on this day, February 6th…






John Pisano (Acoustic Guitar, Guitar-Electric) was born in New York, NY in 1931‐2024 生誕93周年 没後1年


ピサノといえば、ジョー・パスとのコラボで名を知った。地味だけど
いないと困るコラボだった。そんなこんなで記憶に残る一人。
前回もこのアルバム聴いてた。


Among Friends
https://www.youtube.com/watch?v=UUWQ3ekjw2o&list=OLAK5uy_nyhj39w7O20QhTwmDc1L7Cmetop6CCga0&index=1


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Natalie Cole (Vocals-Lead) was born in Los Angeles, CA, 1950–2015. 生誕75周年 没後10年


キングコールの御娘。羽陽曲折のある人生を歩んだ。多くを知らないけれど、
このアルバムは聴いていて、掴まれる。何かある。この歌手の中にと思わせる。




Natalie Cole - Unforgettable…with Love (Official Visualizers)
https://www.youtube.com/watch?v=m9Xn_SJS_-c&list=PL0ILEW7Puee3-imlAvhBi1oDExfzgLR8H&index=1





サイモン・ラトル指揮バイエルン放送交響楽団 モーツァルト 交響曲 第39番40番41番

2025-02-07 09:19:23 | 音楽夜話(クラシック)
2・7
04:03-06:00 20.03-22.00 BR-KLASSIK


モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 K.543
同:交響曲第40番 ト短調 K.550
同:交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」
サイモン・ラトル指揮バイエルン放送交響楽団
2025年2月6日 ミュンヘン、王宮内ヘルクレスザールから生中継




「ダニエル・ハーディングとバイエルン放送交響楽団が、
1788年夏にモーツァルトの交響曲最後の3曲を一晩で演奏してから
10年が経ちました。
首席指揮者のサー・サイモン・ラトルとの新版の時が来ました
- 特に彼はちょうど1年前に「ラ・クレメンツァ・ディ・ティート」の
コンサート演奏で、経験豊富でスタイル的に自信に満ちたモーツァルトの
解釈者であることを示しました。
コロナ禍の2020年、ラトルはすでにモーツァルトの大規模な
「グラン・パルティータ」をBRSOの金管団と共演していた。
数少ない指揮者と同様に、ラトルも歴史的に情報に基づいた演奏実践に
非常に精通しています。BRSOでは、英語で「historically informed performance」の
略語である「hip」というラベルで、オリジナルの楽器で演奏することを推進している。
だから今、純粋なモーツァルトは、多くのパズルを提起している3つの最後の交響曲で、
再び。ニコラウス・アーノンクールのテーゼ、三部作は「器楽オラトリオ」という意味での
作品の単位として理解されるべきであるという主張が、多くのものを提供していることは
間違いありません。
モーツァルトは、変ホ長調交響曲K.543の荘厳な導入から始まり、ト短調交響曲K.550の痛ましい深淵、
ハ長調交響曲K.551の贖罪的な結末まで、ここで大きなサスペンスの音楽的弧を描いているようです。
まさにこの空高く舞い上がる「ジュピター交響曲」は、モーツァルトの類まれな偉大さの総和を
虫眼鏡のように束ね、フーガのフィナーレで大胆に重なり合ったハーモニーは、ウィーン古典派の
時代をはるかに超えて、このジャンルの未来を指し示しています。」(番組解説)


モーツァルトの後期3部作。
ベルリン・フィルとはまた違う味わい。ヨーロッパの音というか、
響きや感じがしっとりしていて、何か雰囲気ある演奏だった。
ラトルはこういう演奏もできると感じられた。音符的には
それほど難しいものではないのかもしれないけれど、変に
いじることなく、ストレートに鳴らしている。若干スタッカート
気味にしているところはあるものの、颯爽とした鳴らし方は
好感が持てた。なかなかやる感じのラトルだった。



イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)山田和樹指揮バーミンガム市交響楽団 バルトーク・ショスタコ―ヴィチVn協2番・矢代秋雄 交響曲

2025-02-07 09:09:19 | 音楽夜話(クラシック)
2・6


04:30-06:45 19.30-21.45 BBC3
 
バルトーク:舞踏組曲 sz.77
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第2番 嬰ハ短調 op.129
ソリスト・アンコール 二コラ・マチス: パッサージオ ロット


Akio Yashiro24 Preludes ccfor piano (Selection)藤田 真央(p)CD音源


矢代秋雄:交響曲(英国初演)




イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)山田和樹指揮バーミンガム市交響楽団
2025年2月5日 バーミンガム、シンフォニー・ホールから生中継


主兵のバーミンガム市響で、定期のプログラムなのかもしれない。
バルトーク、ショスタコーヴィチ、矢代と個性的な曲が並ぶ。
日本の作曲家のものも紹介できるようになったことは、彼の
ここでの位置がしっかりしてきたのではないかと思われる。


バルトークも普段聴くことは少ない。独特な旋律・音型が聴きなれないと
やはり耳馴染まない。これも聴きこみ必要か。


ショスタコーヴィチの1番は先日聴いて、なかなかな曲であることが分かった。
2番は初めて。これも聴きこみ必要だけれど、1番とはまた違うテイスト。
イザベル・ファウストもすごい技巧派的な演奏を披露した。


矢代秋雄の交響曲(1958年)。戦後の日本人作曲家の作品。
現代曲といえないこともない。不協和音や、独特なリズム、
日本的な旋律も入っていたり、工夫の跡がみられる。
今なぜ矢代なのかということはあっても、山田氏が取り上げる
意味はあったのかもしれない。ポピュラーな、外山雄三氏の
「管弦楽のためのラプソディ」でないところが一歩前進か。
日本の作曲家の作品が時々取り上げられることはあっても
有名なものに限られている。たとえば。


伊福部昭(いふくべ あきら、1914年 - 2006年)
武満徹(たけみつ とおる、1930年 - 1996年)
黛敏郎(まゆずみ としろう、1929年 - 1997年)
松村禎三(まつむら ていぞう、1929年 - 2007年)
間宮芳生(まみや みちお、1929年 - )
湯浅譲二(ゆあさ じょうじ、1929年 - 2024年)
矢代秋雄(やしろ あきお、1929年 - 1976年)
一柳慧(いちやなぎ とし、1933年 - 2022年)
三善晃(みよし あきら、1933年 - 2013年)


名前は聞いたことがあるものの、その作品はほとんど耳にすることはない。
地元のフィルハーモニーで再演されてても聴きに行ったことはないし、
矢張り作曲家の渾身の作品はポピュラーにならないことが再演を妨げて
いる様子もある。


矢代氏の作品も、日本人作曲家が好きで、聴きこんでいる人なら聴く感じ
ではあるもののそうそうリピートするものではないだろう。
コンサートで再演されるかは未知数。1950年代の作品がイギリス初演なのだから
推して知るべしか。

【2024年ベスト】ジャズ アルバム BEST 50-8 Colin Vallon/Samares

2025-02-05 20:55:34 | 音楽夜話(ジャズ)
【2024年ベスト】ジャズ アルバム BEST 50-8 Colin Vallon/Samares








https://www.arban-mag.com/article/84991


クラシックの現代音楽みたいな構造の曲もある。不協和音も当たり前。
たのしいとかそういう感じでない。確かにECMが好みそうな音というか音楽というか。
静謐だったりクリアだったりクールだったり、そんな感じのする音感がある。
この手の音楽が染みる方からの支持はあると思う。好みの方が系統だって聴かれている
感じがする。