MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ロイ・ハーグローブ(tp)

2018-11-04 22:02:31 | 音楽夜話(ジャズ)
ウィキペディア引用開始

ベースのレイ・ブラウンは1997年当時、
ルイ・アームストロング、
ロイ・エルドリッジ、
ディジー・ガレスピー、
クリフォード・ブラウン、
マイルス・デイビス、
フレディー・ハバード
に続くトランペッターの『ニューウェーブ』だと称賛している。

引用終了。

Roy Hargrove Quintet - 1 (New Morning - Paris - April 8th 2018)
https://www.youtube.com/watch?v=lhlqU5M19O0

自分の音・音楽を持っている。聴いていてそれがわかる。アイデアはたぶん無尽蔵にあるだろう。
JAZZジャイアンツからも愛され、現現在の音楽シーンのミュージシャンからも
引っ張りだこであり、順風満帆の道を歩いていたようだ。病魔は容赦なかったが、
最後までたぶん弱音吐かずに戦ったのだろう。残念ではあるけれど・・・。

ご冥福をお祈りいたします。


Rob Ickes(Reso) - Road Song

2018-11-04 18:41:01 | アコースティック・ギター・トリップ
Rob Ickes HP
https://robickes.com/

自分がもしマイナーな楽器を選択してしまったら、その楽器が別ジャンルの演奏にあまり
使われていないとしたら・・・。考える。

バッハの無伴奏チェロ組曲が弾きたくなったギタリストはそれをギター置き換えて弾く。みたいな
ものかな。

思ったより、リゾネーターギターって用途の広い楽器なのかもしれないし、個人的耳の偏りを
直してもらったかも。ラッキーかな(笑)。

これはその一例かもしれないが、カントリーでもハワイアンでも使い市民権を得ている
(ペダル)スチール・ギターがある。
また、それの同類でドブロまたはリゾネーターギターというタイプもある。

ドブロはギターブランド名が楽器と同義語になっており、リゾネーターは反響板がボディーの中にあり
それを使って音を出したりする。一般的なギターとは違うもので、スライドバーを使って演奏したり、
ひざの上に置いて演奏したりする。

今回はそのリゾネーターギターだ。
カントリーやブルーグラスではその存在は認められているが、それをジャズの曲で使うとなると
あまり聞かない。

他には少数派ながら、チューバとかハープとか、ハーモニカとか思いつくのはそれくらいだが、
少数派でアルバム出してるアーティストもいる。日本でも佐藤さんという方がリゾでは聴くが
海外では初めて。でも彼は賞取りの実力者だし、カントリーやブルーグラスなどの
後進の指導にもあたっている。

JAZZ24のストリームを聴いてたら、ホレス・シルバーの「ソング・フォー・マイ・ファーザー」の
メロディーがリゾネーターで奏されて、「リゾでJAZZやる人いるんだ・・・」と、
ちょっと意外性があった。フロントのメインが金管・木管のクラリネット・サックス類なので、
ギター類にしてもはじいて音を出すギターは頭にあっても、こすって音だすリゾネーターは
フロントにしてはゆるくないかなという思いもあった。
1回アルバムを通して聞いた。アルバムには3曲女性ヴォーカルが入っていた。これも悪くない。

何回かリピートした。リゾネーターの音色が割合ピアノとマッチして邪魔じゃない。エンタメしてる。
ピアノとリゾで音数も多くないし割と癒される系に入っていく。割といい意味で脱力していく。
こういう組み合わせも有りではないかと思った。

こういう独立系レーベルのアルバムでも、スポティファイの検索で
1発で出てくるんです。アメリカは矢張り奥深い。

参考

Rob Ickes - Road Song - 01 - Song For My Father
https://www.youtube.com/watch?v=HaGxKL5p7rg

Rob Ickes - Road Song - 08 - The Nearness of You
https://www.youtube.com/watch?v=Wqj4-UGAhqw

Rob Ickes - Road Song - 09 - Take The "A" Train
https://www.youtube.com/watch?v=yN2f4d9Ix4w

Rob Ickes - Road Song - 10 - Hymn to Freedom
https://www.youtube.com/watch?v=vDOreSE-GGY

「新百合ヶ丘 LOST&FOUND」JAZZ喫茶

2018-11-04 14:31:09 | 音楽が流れる喫茶&BAR
この店は閉店しています。

閉店して7年半か・・・。

私の記憶の中のジャズ喫茶です。
ある日、JAZZ関係のペーパーだったか、ネットだったか忘れましたが、
この店の開店が報じられました。
たぶん、開店してある程度時間が経ってから訪問したと思います。

小田急線の新百合ヶ丘からバスか徒歩か。私的には車使ってショッピング
モールの駐車場に入れて店を訪れた記憶があります。

店には大体1-2人くらいしかお客さんはおらず、それもカウンターに
いるので、大体特等席に招待されたりします。いわゆる、スピーカーと
対面で頂点の所にある席。イイ椅子があって座るとそのまま寝てしまいそうな
座り心地のいい椅子だったりします。

レコードは聴いたことのないものばかり。どこでそのようなものを蒐集するのか
わからないけど、きっと仕入れ先があるのでしょう。通ったうちで知ってるものを
聴いたことはありませんでした。まぁそれほど私も聴き込んでいるわけではないので
7-80年代ジャズはクロスオーバーなどに追いやられて、なかなかひろまらなかった
こともあるので致し方ないのです。

コーヒー1杯で2時間程度聴いて、次回に続くことが多かったのですが「制限なしで
いていいですよ」みたいなこともいわれたこともあったかもしれない。
オーディオは個人宅で聴くようなレベルでなくある意味プロ・オーディオ。
レコード同様かなりのこだわりがあったようで、真空管オーディオに傾倒して
いたようで、あの音はチューブからの音だったのか・・・。聴き疲れしない一端は
そこにあったのではないかと今思えばそれでした。

ブログをやってたりして、お店の予定もそこにあったりするので、多くの人が目にして
それにつけてのレスややり取りで、コミュニケーションエラーもあったでしょうし、相性の
合わないお客さんもいたでしょう。良かれと思ってアドヴァイスした、オーディオ・レコード
ジャズマニアの今でいう「ジャズ侍」の叔父さん方もいたでしょう。それらの方たちの
ご機嫌を取るにも限度があるし心休まらない日もあったでしょう。
女性のマスターが店頭に立ち、切り盛りするのは並大抵のものではないと思います。

4年程度で店は閉店してしまいました。個人的には居心地のいい店でしたが、
女性スタッフ通称「ミストレス」の潮時で、次に進む時だったのかもしれません。
次に誰に渡すでもなく、候補者はいなかったのでしょうか。むずかしいものですね。

11月3日に1日だけのL&Fの復活祭があり、ミストレスが皿回しをする企画が、
他店で彼女を招いて行われたという記事を読みました。
盛況に終わったようで良かったと思います。実際「ミストレス」もお元気なようで
元寡黙な利用者ながら安心しました。

袖すりあうも他生の縁ですが、jazzと付かず離れづな生活をされてるようで。

当時の遺失物を取りに来ました。LOST&FOUND。