09:00- 20.00- DSOLive
Gil Shaham Performs Barber Violin Concerto
1マルサリス:Herald, Holler and Hallelujah! (変更)
1バッハ/無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調 BWV1006
(Vn ギル・シャハム)
2バーバー:ヴァイオリン協奏曲 ト長調 op.14
アンコール アイソレーション・ラグ
3マルサリス:ブルース交響曲
ギル・シャハム(ヴァイオリン)
ヤデル・ビニャミーニ指揮デトロイト交響楽団
2022年6月11日 デトロイト、オーケストラ・ホールから生中継
上記のように変更がありました。
結局、本番ではシャハムがバッハの無伴奏ヴァイオリンパルティータBWV1006を
弾いています。
そして1は割愛して、2・3を演奏しています。
プログラミングの更新:
ウィントンマルサリスのブルース交響曲と「ヘラルド、ホラーとハレルヤ!」の
予定された土曜日と日曜日の公演は、ミュージシャンがCOVID-19ウイルスの陽性反応を
示した後、オーケストラの検疫ポリシーのために行われません。
コンサートは今週末のゲストソリスト、ギル・シャハムが音楽監督ジェイダー・ビグナミニ指揮の
サミュエル・バーバーのヴァイオリン協奏曲を演奏して進行します。シャハムはまた、
バッハの独奏パルティータ第3番ホ長調BWV 1006を演奏することに快く同意しました。
今夜のオーケストラホールからのライブウェブキャストは、予定通り行われた金曜日の夜のコンサートから
マルサリスのブルース交響楽団で進行します。
世界中の聴衆に愛されているヴァイオリニストのギル・シャハムは、DTOの音楽監督ジェイダー・ビグナミニと共に
デトロイトに戻り、国際的に高く評価されているミュージシャン、作曲家、バンドリーダーのウィントン・マルサリスの
2つの作品、彼のファンファーレとブルース交響曲をフィーチャーしたプログラムでバーバーのヴァイオリン協奏曲を演奏します。
(以上楽団HPより)
2バーバー/ ヴァイオリン協奏曲ト長調 Op14
バーバーの作品はある意味聴きやすかった。
終楽章の大団円も綺麗に決めて、喝さいを浴びた。
シャハムも知ったときは、まだ当たり前のように若かったけれど、
いい演奏家に育ったようだ。サービス精神もあり、
こんな急場を、演奏を提供するだけでなく、ソロも
展開し急場を救った。
3 マルサリス ブルース交響曲 第2番
1.希望に生まれる
2.悲しみの中で泳ぐ
3.再建されたラグ
4.南西部のシェイクダウン
5.大都会の休息
6.ダンソンとマンボ、チョロとサンバ
7.民主主義的な対話
MARSALIS: Blues Symphony
I: Born in Hope
II: Swimming in Sorrow
III: Reconstruction Rag
IV: Southwestern Showdown
V: Big City Breaks
VI: Danzon y Mambo, Choro y Samba
VII: Dialog in Democracy
デトロイトは「ロックシティー」ではなかったか。
あれはKISSだった。マルサリスの作品はフィラデルフィア管で
2019年12月12-14日に収録されたものを2020年7月にネットで聴いている。
今回は2022年6月11日なので、ライムラグはないけれど、
コロナの関係で、彼の1曲目が変更になったのは残念。
ブルース交響曲は第2番とのこと。1番があった。これは多分聴いたことない。
1曲目はブルースの音階を使ったものではないかと思う。
どっぷりと曲調に出ている。
3ジョプリンの様なラグではないけれどこなれて書かれている。
4南西部のシェイクダウンはこんな感じかな。というような曲調。
ブルースっぽい流れもある。
5バースタインのウエストサイドストーリーの「マンボ」を思い出す。ちょっと都会的。
バーンスタインよりクールかな。
6民族音楽を現した曲か。リズム・メロディーもこなれて、いつのまにか異国情緒が楽しめる。
7終曲はちょっとシリアス。
これで楽団は違うけれど2回目の聴取。再演があるということは、ヒットの確率も
少しはあるということか。 2足の草鞋のウイントン。