4月22日 生まれのジャズマン・ チャールスミンガス ポール・チェンバース
Charles Mingus (Bass, Piano) 1922–1979. 生誕100周年 没後43年
どこかで彼の100周年の祝いをやるところはないのかな。
有名ミュージシャンだけれど、カラーも濃いから、コアなファンが
集まって集会するくらいかな。
やはり「直立猿人」に帰結してしまうのだけれど、ほかにも聴くべきアルバムは
あるよね。
ちょっと外れたところになるけれど、ミンガス3というトリオ・アルバムがあって、
なかなかだなと思ったことがあった。今日はこれを聴こう。
ミンガスb ハンプトン・ホースp ダニー・リッチモンドds(1957)。
改めて濃いメンバーだな。
Charles Mingus Trio Mingus Three
https://www.youtube.com/channel/UCXSaOCck3oVxhB4W_4Ca3MQ
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Paul Chambers (Bass) 1935–1969. 生誕87周年 没後53年
「ベース・オン・トップ」。ジャズ聴き初めの頃、レコードで求めた。
アメリカ盤のブルーノート。スクラッチノイズありの盤だった。
それが当たり前だった。
A面1曲目からアルコのプレイが繰り広げられる。それが嫌だという
ジャズファンもいた。確かにJAZZは指弾きだろうという御仁も
おられるが、彼にこの曲でアルコ指定をしたプロデューサーももしくは
チェンバース自身かもすごい選択だったのではないかと思う。
クラシックでは弓弾きは当たり前だけれど、ジャズではあまり聴かない。
それをさせたのだから。新奇な試みと受け取られかねないが、彼の
実力ではできたのだろう。リーダー6枚サイドメン400枚以上という
当時の引っ張りだこのベース・マンだった。今日はこれを聴く。
「GO」。改めて彼の音取りの良さに耳が動く。
GO Paul Chambers
https://www.youtube.com/watch?v=cGX-SzCSHSg&list=OLAK5uy_koAkWnobkIPcKKheE5J72RgbOuaCBBS5o&index=1
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