ディスカヴァービートルズ2-3「まだまだ話したいリヴォルバー」4月23日
66年4月。
リクエスト(気まぐれビートルズ)
1.If I Fell(恋におちたら)(2009 Stereo Remaster)/The Beatles
ロック・グループであり、コ―ラス・グループでもある。けだし名言。
レコーディング順に語るリヴォルバー①②③④。
①トモロー・ネヴァー・ノウズ
ワンコード/深遠な歌詞、ジョージのインド志向、リンゴのドラム、ポールの実験精神、
四人ががっぷり四つで取り組む。ベース・ドラムにマイクを入れて録音する。
②ガット・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ
ペイパーバック・ライターにイントロがそっくり。
③ラブ・ユー・トゥ
ジョージのシタールが上手くなっている。ノルウェイの森の時より上手になっている。
④ペイパーバック・ライター(シングル盤)
リード・ギター(ポール)サイド・ギターはジョン。
ベースはリッケンバッカーになっている。裏声のコーラス。
2.Paperback Writer(2022 Stereo Mix)/The Beatles
⑤レイン
テンポを上げて高いキーでオケを録ってそれを本番ではテープスピ―ドを遅くして、変ロ長調から
ト長調まで落として使った。回転数を遅くすると普通粗が目立つ。この場合めだたない。元が早く
ても演奏が上手い。
3.Rain(2022 Stereo Mix)/The Beatles
⑥ドクター・ロバート。
個性的なハーモニー。ハーモニーパートはポール。主旋律はジョン。ジョンのサイドギターは
かっこいい。AとBのコードを行き来するところがいい。ジョンか。
4.Dr. Robert(2022 Mix)/The Beatles
⑦アンド・ユアー・バード・キャン・シング
タックス・マンのカウントはジョージでなくポール。
あの子におせっかいのコメントはポ―ル。
キス・イズ・オン・ナ・ボトルで言っている。
声質がにている。ポールだと思う。
タックスマンのリードとトモロウネヴァーノウズのリードの逆回転はポール説、手癖も多い。
杉さんの想像。
アイム・オンリー・スリーピング。で弾くジョージのリード。インド風のもの。
ジョージが作ったソロを弾く、逆回転した演奏をコピーし、逆回転のレコーディングで
そのフレーズ(逆回転のコピーした演奏を弾く)。ややこしや~。
アイムオンリースリーピングとトモロウネヴァーノウズの相似性。
エリナー・リグビーについて。ポールはピアノを習おうとして挫折したことがある。
ピアノの先生にエリナーリグビーを聴かせたところ、軽くあしらわれてしまい、
習うのを辞めた。5小節進行。コードは少ない。エリナー・リグビーのストリングスは
ヒッチコックの「サイコ」からヒントを得た。弦楽器の出音の近くにマイクを立て、
エッジの効いたくっきりとしたオン・マイクのストリングスを録った。
フォー・ノー・ワン フレンチホルンの名手が吹いた。高音の出音も味がある。
フォー・ノー・ワンとア・デイ・イン・ザ・ライフの相似性。旋律。杉さんの妄想。
イエローサブマリンとジョンの関わり。Aメロはジョンが作った。途中のブラスは
資料室のレコードからとった。「過ぎ去りし夢」というのが原曲。B♭からF#に
下げている。そういう演奏。
録音は効果音が大きく入っているヴァージョン。
5.Yellow Submarine(Highlighted Sound Effects)/The Beatles
アイ・ウォント・テル・ユー インドの香り。ポールの裏Voで歌っている。インドの影響受けている。
グッド・デイ・サンシャイン ポールがピアノに向かうとき、ジョージがベースを弾くことも多くなる。
ラヴィーン・スプーンフルのデイドリームが(インスパイアされた)元ネタとポールが語っている。
バースがついている。イフ・アイ・フェルと同様。3声コーラス。ビーチボーイズの影響。
普段褒めないジョンが曲をほめたことがポールの勲章になっている。
6.Here, There And Everywhere(2022 Mix)/The Beatles
ジョンとポールが喧嘩して、ポールが出て行ってしまう。掛け合いはジョンとジョージが作っている。
ミキシングで整理されてしまい、元の良さがなくなってしまっている。下はまだそれがあるミキシング。
7.She Said, She Said(2009 Stereo Remaster)/The Beatles
情報量多いぞ杉さん。 GOOD LUCK!!
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