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エステル・ヨー(ヴァイオリン)サンットゥ=マティアス・ロウヴァリ指揮フィルハーモニア管弦楽団演奏会 プロコフィエフVn協1番・ストラヴィンスキー「ペトルーシュカ」

2023-06-02 09:43:20 | 音楽夜話(クラシック)
6.1


03:30-06:00 19.30-22.00 BBC3


プロコフィエフ:交響組曲「キージェ中尉」 op.60
ミリタリー感あふれる曲。初めて聴いた。吹奏楽の様な感じの曲調もあり、
オケでやると規模が大きく聞こえた。




同:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 op.19
瞑想的な、ふわふわしたような感じの部分もあり、さすがに
この時代の作品となると、一筋縄でな行かない。
こういう曲は、プロコフィエフも得意なのか、時代が変わっても
演奏されるようで、聴き手の耳も慣れてきたようだ。
この曲は多分はじめて聴いた。


演奏者はまだ若くこれからの人の様だ。大手レーベルから
ほかの作曲家の協奏曲も出ている。
ストラディヴァリ1704年の「オボレンスキー王子」を貸与され使用中。
BBCラジオ3ニュージェネレーションアーティストスキーム2014‐2016に
参加している。その縁もあるのか、今回はフィルハーモニア管との共演が実現した。


ソリスト・アンコール アンリ・ビュータン;アメリカの思い出「ヤンキー・ドゥードゥル」OP17
ブルッフ、バーバーの協奏曲のアルバム(DG)に入っている曲を演奏。
トリッキーな部分のある曲。


ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版)
3管編成に編曲され、ある意味聴きやすくなった感がある。耳なじみの良い旋律もあり、
バレエ曲を意識するような曲想もあり楽しめた。


エステル・ヨー(ヴァイオリン)
サンットゥ=マティアス・ロウヴァリ指揮フィルハーモニア管弦楽団
2023年5月21日 ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール




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