10・7
02:20-05:00 19.20-22.00 DR_P2
ブーランジェ:交響詩「春の朝に」
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
ソリストアンコール: ラフマニノフ 以下曲目不明
ドヴォルザーク:交響曲第7番 ニ長調 op.70 13558
ヴァディム・ホロデンコ(ピアノ)マルタ・ガルドリンスカ指揮デンマーク国立放送交響楽団
2022年10月6日 コペンハーゲン、デンマーク国立放送コンサートホールから生中継
コンサート放送を選ぶ基準は、1曲でも知ってる曲が入っているというのが、選ぶ基準になっている。
全部知らない曲で聴き通すというのは余程何か別の理由がないと難しい。年齢的にも気力的に
集中も含めて持たない。知ってる曲を人参に聴き通すことが多くなっている。
今回はラフマニノフの2番の協奏曲が人参だ。
ドヴォルザークの7番もそれほど聴きこんだことがない。1曲目は未聴だ。
フランスの女流作曲家リリ・ブーランジェ。1918年20世紀の作品。
調性はあり、和声が独特な感じはするけれど、印象派ともちがう時代的に
今風だ。数分の交響詩だけれど、なかなかな力作だと思う。
元はフルート&ピアノの作品のオーケストラアレンジ版なのかもしれない。
ヴァディム・ホロデンコ(ピアノ)1986年キエフ生まれ。
いくつかのコンクールに優勝入賞を果たしており、ピアニストとして活動中。
まだまだ若手の範疇だろう。ロシアン・ピア二ズム、デンマーク国立放送交響楽団も
アベレージ高く付けてくる。安定した演奏を保証している様だ。
それほど弾き急ぐこともなく丁寧な演奏のように思う。
2番は第4回仙台国際音楽コンクール ピアノ部門のファイナルで演奏されたもの
(山下・仙台フィル)が録音としては2010年に残されていて、レパートリーとして
時折、弾いているのかもしれない。終演後歓声が上がる。
マルタ・ガルドリンスカはポーランド生まれの女流指揮者。30代になって音楽監督や
主席指揮者などに抜擢される年齢になってきた。指揮も正攻法に思う。
7番はあまり聴きこんでない作品。
2020年の8月大野・スイスロマンド、9月アルフェン・ケープタウンフィル。二年ぶりの邂逅。
こういうこともあるのですね。その間多分聞いていないと思う。
8番9番はやはり多いけれど7番となるとちょっと違うのかも。
作品がちょいと渋い。作品はかっちりと作られているのだろうけれど、
キャッチ―な旋律があまり聴かれなかったりすると、入りずらいかもしれない。
記憶に残りずらいからかもしれないけれど、繰り返して聴こうという気にならなくなるから
残念。ここを超えないとなかなか自分の愛聴曲にならないのも現実。つくりはいいと思うけれど、
3-4楽章を聴き倒していくか、何かやりようがあるかもしれない。
ドヴォルザークはこの曲を本格的なものと呼んだらしいが、その意味では、音の配置が細かく
深みがありキャッチ―じゃないし、聴き手を選ぶかも。一筋縄では寄ってこない曲かも。
攻略しがいがある曲かもしれない。
02:20-05:00 19.20-22.00 DR_P2
ブーランジェ:交響詩「春の朝に」
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
ソリストアンコール: ラフマニノフ 以下曲目不明
ドヴォルザーク:交響曲第7番 ニ長調 op.70 13558
ヴァディム・ホロデンコ(ピアノ)マルタ・ガルドリンスカ指揮デンマーク国立放送交響楽団
2022年10月6日 コペンハーゲン、デンマーク国立放送コンサートホールから生中継
コンサート放送を選ぶ基準は、1曲でも知ってる曲が入っているというのが、選ぶ基準になっている。
全部知らない曲で聴き通すというのは余程何か別の理由がないと難しい。年齢的にも気力的に
集中も含めて持たない。知ってる曲を人参に聴き通すことが多くなっている。
今回はラフマニノフの2番の協奏曲が人参だ。
ドヴォルザークの7番もそれほど聴きこんだことがない。1曲目は未聴だ。
フランスの女流作曲家リリ・ブーランジェ。1918年20世紀の作品。
調性はあり、和声が独特な感じはするけれど、印象派ともちがう時代的に
今風だ。数分の交響詩だけれど、なかなかな力作だと思う。
元はフルート&ピアノの作品のオーケストラアレンジ版なのかもしれない。
ヴァディム・ホロデンコ(ピアノ)1986年キエフ生まれ。
いくつかのコンクールに優勝入賞を果たしており、ピアニストとして活動中。
まだまだ若手の範疇だろう。ロシアン・ピア二ズム、デンマーク国立放送交響楽団も
アベレージ高く付けてくる。安定した演奏を保証している様だ。
それほど弾き急ぐこともなく丁寧な演奏のように思う。
2番は第4回仙台国際音楽コンクール ピアノ部門のファイナルで演奏されたもの
(山下・仙台フィル)が録音としては2010年に残されていて、レパートリーとして
時折、弾いているのかもしれない。終演後歓声が上がる。
マルタ・ガルドリンスカはポーランド生まれの女流指揮者。30代になって音楽監督や
主席指揮者などに抜擢される年齢になってきた。指揮も正攻法に思う。
7番はあまり聴きこんでない作品。
2020年の8月大野・スイスロマンド、9月アルフェン・ケープタウンフィル。二年ぶりの邂逅。
こういうこともあるのですね。その間多分聞いていないと思う。
8番9番はやはり多いけれど7番となるとちょっと違うのかも。
作品がちょいと渋い。作品はかっちりと作られているのだろうけれど、
キャッチ―な旋律があまり聴かれなかったりすると、入りずらいかもしれない。
記憶に残りずらいからかもしれないけれど、繰り返して聴こうという気にならなくなるから
残念。ここを超えないとなかなか自分の愛聴曲にならないのも現実。つくりはいいと思うけれど、
3-4楽章を聴き倒していくか、何かやりようがあるかもしれない。
ドヴォルザークはこの曲を本格的なものと呼んだらしいが、その意味では、音の配置が細かく
深みがありキャッチ―じゃないし、聴き手を選ぶかも。一筋縄では寄ってこない曲かも。
攻略しがいがある曲かもしれない。
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