MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

11月20日生まれのジャズパーソン ジューン・クリスティー

2023-11-21 21:33:48 | 音楽夜話(ジャズ)
11月20日生まれのジャズパーソン ジューン・クリスティー


June Christy (Vocals-Lead) was born in Springfield, IL, 1925–1990. 生誕98周年 没後33年


細面のアルト・ヴォイス。説得力がありますね。50年代のJAZZヴォーカルで
一世風靡された方。派手さはないけれど、染み入る何かがありますね。


Gone for the Day
https://www.youtube.com/watch?v=dQPwD1es-Ns&list=OLAK5uy_nW6620TKVCRTHM66iiVtGIC92i0B8nawk&index=1



11月19日生まれのジャズマン 原 信夫 

2023-11-21 21:30:35 | 音楽夜話(ジャズ)
11月19日生まれのジャズマン 原 信夫




原 信夫 1926 – 2021   生誕97年 没後2年


1980年から2009年ラストまでシャープス&フラッツのリーダーを務める。
子供の頃、テレビの歌番組でバンドが歌手の伴奏をしていたのは当たり前
だった時代。そこから、リサイタルなどは定期的にやっていたのだろうけれど、
長きにわたり、ビッグバンド界のリーダー的な存在だった。


グランド・ファイナル・コンサート~原信夫とシャープス&フラッツ
(2009・7・26神奈川県民ホール)
https://www.youtube.com/watch?v=CEJA0WVFyKs


フランチェスコ・ピエモンテージ(ピアノ)ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)DR交響楽団(デンマーク国立交響楽団)ベートーヴェンP協4番 モーツァルト「ジュピター」

2023-11-20 20:51:32 | 音楽夜話(クラシック)
11月18日


フランチェスコ・ピエモンテージ(ピアノ)ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)DR交響楽団(デンマーク国立交響楽団)ベートーヴェンP協4番 モーツァルト「ジュピター」






ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調Op58
ソリストアンコール シューべルト:4つの即興曲Op90 D899 第3曲変ト長調


モーツァルト:交響曲第41番ハ長調 「ジュピター」K551






フランチェスコ・ピエモンテージ(ピアノ)
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
DR交響楽団(デンマーク国立交響楽団)


2023年11月15日 コペンハーゲン、コンサートホールから生中継)。


怪我からの復帰後のコンサートになるか。来日は果たせなかったけれど、
海外でのコンサートはぼちぼち出演されてるようだ。
フランチェスコ・ピエモンテージは1983年生まれのスイスのピアニスト。
バッハからロマン派くらいまでの録音があり、実績も上げている様子。
ベートーヴェンのプログラムは珍しいかも。メリハリのある溌溂とした
演奏が聴けた。ト長調の明るさがよかった。


ブロムシュテットの「ジュピター」老々としておらず、若々しくあり、
ミケランジェロのダビデ像の彫刻の様に、メリハリが効いて
その若さを彷彿とさせるような質感があった。彼の作りだす音楽は
若く、モダン・オケでもこのような演奏ができるという事を示していた。
ブラヴォー。

11月15日生まれのジャズ・マン ケヴィン・ユーバンクス 

2023-11-16 05:59:27 | 音楽夜話(ジャズ)


11月15日生まれのジャズ・マン ケヴィン・ユーバンクス 


Kevin Eubanks (Guitar) was born in Philadelphia, PA in 1957.66歳おめでとう。


時が時なら、クラスで机を並べていたかもしれない・・・。
多彩な才能は教鞭に立ったり
テレビのホストを務めたり、音楽を書いたりしている。
演奏活動だけではないふり幅の広い人生を送っている。
ベジタリアンというのもの今どきかな。


今日聴いているのは、DUOギタリスト同志。
オーバー・ダヴィングも駆使してアルバムに
仕立てている。スタンリー・ジョーダン。
ケヴィンはアルバムではアコギもピアノも弾く
という活躍ぶり。なかなか面白かった。


DUETS · Kevin Eubanks · Stanley Jordan
https://www.youtube.com/watch?v=PSAbu6SOqKM&list=OLAK5uy_lr-s4w9Ti0pBX-3UXIkYk9ZTt3lvvwIEk&index=1


ジョン・コルトレーン ヴィレッジ・ゲイトの夜  1961(LIVE)

2023-11-15 22:32:02 | 音楽夜話(ジャズ)
ジョン・コルトレーン ヴィレッジ・ゲイトの夜  1961(LIVE)


ニューヨークの公共図書館で、マスター・テープが見つかったという。
どのようなルートでそこに行き保管されていたのか・・・。
普通、メーカーに門外不出なのではないか。
何者かに運び出されたのか、もし、盗品ならそんなところには
いかないとも思うが、不思議な経歴のテープであるらしい。


録音状態も海賊盤のように、音が割れてたり、録音状態がひどく
悪いわけではない。1961年という事なら62年前のテープだ。
経年変化はあってしかるべきだけれど、そこまでひどくない。
マスターの保管は悪くはなかったようだけれど、これはリリース
前提で録音されたのかどうか、新しい音響機材のテスト・マッチ
として録音され、テープはその後、どこに行ったか分からなく
なったらしい。


楽器間のバランスが悪いというか、出る楽器が引っ込んでいたり、
エルビンのドラムは常時オン・マイクな乗りで、グレッチ製の
べー・ドラも、どかどかいって自己主張してるし、そこだけ聴くと
エルビンのアルバムかと思ってしまうが、本来はコルトレーンと
ドルフィーが主なのだろうと思う。


注意深く聴いていくと、コルトレーンもドルフィーも当時のレベルで
いえばきっと遜色ない演奏を展開しているのだと思う。
何らかの手違いというかなり行きで、こういうテープが出来上がって
しまい、当時の技術では修正出来ないし、お蔵入りのものだった
のではないか、そのあとに名盤のビレッジ・ヴァンガードがある。
出来とすれば甲乙つけがたい部分はある。
録音状態が良ければ、名盤2タイトルという事にもなるかもしれない
けれど、現状はそうはいかないかも。記録音源として世に出ただけでも
いいのではないかと思う。 しかし、本日リピートして聴いていた。
久々のコルトレーン・デイ。ドルフィーもいい。

‘Evenings at the Village Gate’“Impressions”
https://www.youtube.com/watch?v=DYja5pH7ciM&t=4s