意外な所で昔の繋がりが。

昨日の夜、１１月７日生まれと自由が丘の安ーい居酒屋チェーンに行ったら外にある看板の明かりが消えていた。
おかしいなと思ったけど、とりあえず２階へ。
一応明かりが付いているのでドアを開けると、床にペンキの容器が置いてあり、店員さんがすまなそうに「休みなんです」と５００円割引きチケット２枚くれた。
サイトにはなんも書いてなかったので、知らないでやってくるお客がいるのを見越してのサービス。

しかたがないので以前から絶対気に入るからいつか行こうねと言っていた荏原町のバ－に向かって再び電車に。

駅ちかだって言うので「へー荏原町には地下街あるんだ」と電車降りるが、さっさと駅から遠ざかっていく。
？？？とついて行くが前に来た時、自転車で来たのでお店が何処か分からないと言うではないか！。

でも駅ちか（駅地下）なんだから駅から離れるこたーねーでしょと思って尋ねたら、
駅の近くって意味だってさ。
そんな日本語聞いた事ねーです。

なかなかお店が見つからないので、近くの小料理屋さんの前で片付けしていた、おねーさんに聞いたら、あそこかも知れないって感じで指差してくれた先に、目指すお店『ジエントリー』の看板を、よーやく発見。やれやれ。

ドアを開けたら、タバコの匂いが。
こーゆー所に来るのは久しぶりだったので換気が悪いのに慣れるには少し時間がかかった。
すでに先客６名ほど、カウンターは１０名ぐらいでいっぱいになる。

カウンターに座るか、奥にあるソファーに座るか、どーするっていうので、一応ソファーを確認した後、カウンターに座る事に決定。
若いマスターひとりでやってるし、せっかくだから、話したいじゃないの。
そんで調子に乗って話だしたら、止まらないったらありゃしない。
マスターの安（あん）さんはギターが好きで昔はヘビメタ聴いてて、ヤングギターを読んでいたって。
でもギターは十年以上弾いていないと言う話。
その後、フュージョンが好きになりジャズも聴くようになったんだって。
なのでお店のＢＧＭはIPOD経由で、タック＆パティやスタンゲッツ。
彼も「駅ちか」って言われたら、駅地下でしょって、これで「駅近」は間違った日本語に認定いたしました。

ナンダカンダと色々話していたら、バ－テンやる前はレコーディングエンジニアのアシスタントをやっていたっていうので何処のスタジオいたんかいなと尋ねたら、青葉台だって言うじゃないのさ。
そこって、昔オイラが勤めてたレコード会社のスタジオだったのでありました。
なのでお互い知ってるエンジニアの名前が出て来てビックリ。
世間は狭い。

なんでバーテンになったかと言うと、レコーディングエンジニアに比べて全然楽だしお金がいいからだって。
ハッキリしていてよろしいではないか！。
しかし昨日は安（安い酒場とあんさん）つながりの夜でありました。ちと無理が、、、、。