この映画、今現在今年一番DVDかな？。

最近観たDVDで一番よかったのは「善き人のためのソナタ」。

第79回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した映画。

「みなさん　さようなら」「ミスティックリバー」「名もなきアフリカの地で」など最近　アカデミーを取った映画を何本か観たけど、これが一番面白かった。

東西ドイツの壁崩壊以前、自由のなかった東ドイツの恐ろしさがよーく分かる。

日本でも普通の家が盗聴されている事があるみたいだが盗聴の規模が、ちと違う。
家中盗聴されているなんて耐えられん。

当時、東ヨーロッパでも盗聴なんて当たり前の国があった。
民間人は、何処に盗聴機が仕掛けられているか分からないので、大きな声で政治の話題はできなかった。

この映画、内容暗いが１３８分画面に集中しちゃいました。
ラスト、ホント泣けます。
こんな男、人間じゃねーって思っていたら、そんなこたーねーんだ、やはり同じ人間、体内血が流れていたんだ。
残念ながら主役の俳優さんは去年亡くなりました。

話が飛ぶけど、DVDの「ミスティックリバー」、付録のティムロビンスとケヴィンベーコンの内容解説あんまり長いのでちと疲れましたぜ。