本日は同僚のYさんに誘われて、
「けんみん1000円コンサート・
天満敦子ヴァイオリンリサイタル」へと足を運びました。
この「けんみん1000円コンサート」とは
宮城県文化振興財団が、
TBC東北放送、みやぎ生協こ~ぷ文化鑑賞会の協力で
県民に安価で素晴らしいコンサートを干渉してもらうために
平成17年から始めた新しい企画とのこと。
クラシックのコンサートって高くてなかなか手がでないけれど
このくらいでこんな素晴らしいコンサートが聞けるなら
もっと多くの方がこうして音楽を楽しめるのに・・・
と、しみじみ感じました。
クラシックの演奏者って、聞いてみないとなかなか知ることができないし。
コンサートは、行きたくてもなかなか高価でついつい流してしまう・・・
でも、今回のようなコンサートであれば、
クラシックを気軽に楽しめるのだと思います。
大きなホールは満席かつ、立ち見のお客様で溢れていました。
このヴァイオリン奏者、天満敦子さん、
現在は東邦音楽大学院の教授をされているらしいのですが
ヴァイオリンの世界ではかなり有名な方。
東京芸術大学時代は在学中に日本音楽コンクールで優勝され、
96年にルーマニアの作曲家「ポルムベスク」の「望郷のバラード」を
日本に紹介しそれがクラシック界異例の大ヒットとなり、
以後この作品は天満敦子さんの代名詞といわれるようになったとのこと。
この曲を聴けるHPを見つけたのでよろしかったら聞いてみて下さい。
こちら
また、今回は25年間パートナーとして共演してきたのが
現在東京芸術大学名誉教授で、数々の室内楽演奏してこられた方
「田村 宏さん」
(25年というと演奏のパートナーとしての銀婚式!凄いですね~)
この方は戦後日本の音楽会を支えたピアノの名手なのだそうです。
現在は80才を越えているようですが、全く年齢を感じさせないみごとな演奏でした。
実は天満さんがまだ駆け出しの頃、田村さんは雲の上の人だったそうです。
でもこうして今は天満さんがメインとしてリサイタルで演奏されていて
とても謙虚だけれど完璧なすばらしい演奏でした。
ヘンデルのソナタやベートーベンのソナタの演奏は素晴らしかったです。
クライスラーのロンディーノは息を飲むひまもありませんでした。
天満さんと息がぴったりとあい、
満席の聴衆を大変魅了いたしました。
一曲一曲が終わるたび割れんばかりの拍手!
でもインタビューの時はお二人ともまるで子供のようになって、
「え?あの堂々とした演奏をしていたお二人?」
というくらい気取らない所が
またきっと人気の一つになっているのかなぁと思いました。
天満さんのヴァイオリンは、あの有名なストラディヴァイウス晩年の名作だそうで、
このヴァイオリンのことを天満さんは「旦那」とおっしゃっておりました。
それほど愛しておられるそうです。
えっと・・・このヴァイオリンて確か・・・何千万円?だったような・・・^^;
途中でアルファ波が大量に放出され、うとうとしてしまった時間も
また極上の2時間でございました。
たまには良いね。
「けんみん1000円コンサート・
天満敦子ヴァイオリンリサイタル」へと足を運びました。
この「けんみん1000円コンサート」とは
宮城県文化振興財団が、
TBC東北放送、みやぎ生協こ~ぷ文化鑑賞会の協力で
県民に安価で素晴らしいコンサートを干渉してもらうために
平成17年から始めた新しい企画とのこと。
クラシックのコンサートって高くてなかなか手がでないけれど
このくらいでこんな素晴らしいコンサートが聞けるなら
もっと多くの方がこうして音楽を楽しめるのに・・・
と、しみじみ感じました。
クラシックの演奏者って、聞いてみないとなかなか知ることができないし。
コンサートは、行きたくてもなかなか高価でついつい流してしまう・・・
でも、今回のようなコンサートであれば、
クラシックを気軽に楽しめるのだと思います。
大きなホールは満席かつ、立ち見のお客様で溢れていました。
このヴァイオリン奏者、天満敦子さん、
現在は東邦音楽大学院の教授をされているらしいのですが
ヴァイオリンの世界ではかなり有名な方。
東京芸術大学時代は在学中に日本音楽コンクールで優勝され、
96年にルーマニアの作曲家「ポルムベスク」の「望郷のバラード」を
日本に紹介しそれがクラシック界異例の大ヒットとなり、
以後この作品は天満敦子さんの代名詞といわれるようになったとのこと。
この曲を聴けるHPを見つけたのでよろしかったら聞いてみて下さい。
こちら
また、今回は25年間パートナーとして共演してきたのが
現在東京芸術大学名誉教授で、数々の室内楽演奏してこられた方
「田村 宏さん」
(25年というと演奏のパートナーとしての銀婚式!凄いですね~)
この方は戦後日本の音楽会を支えたピアノの名手なのだそうです。
現在は80才を越えているようですが、全く年齢を感じさせないみごとな演奏でした。
実は天満さんがまだ駆け出しの頃、田村さんは雲の上の人だったそうです。
でもこうして今は天満さんがメインとしてリサイタルで演奏されていて
とても謙虚だけれど完璧なすばらしい演奏でした。
ヘンデルのソナタやベートーベンのソナタの演奏は素晴らしかったです。
クライスラーのロンディーノは息を飲むひまもありませんでした。
天満さんと息がぴったりとあい、
満席の聴衆を大変魅了いたしました。
一曲一曲が終わるたび割れんばかりの拍手!
でもインタビューの時はお二人ともまるで子供のようになって、
「え?あの堂々とした演奏をしていたお二人?」
というくらい気取らない所が
またきっと人気の一つになっているのかなぁと思いました。
天満さんのヴァイオリンは、あの有名なストラディヴァイウス晩年の名作だそうで、
このヴァイオリンのことを天満さんは「旦那」とおっしゃっておりました。
それほど愛しておられるそうです。
えっと・・・このヴァイオリンて確か・・・何千万円?だったような・・・^^;
途中でアルファ波が大量に放出され、うとうとしてしまった時間も
また極上の2時間でございました。
たまには良いね。