みりんの徒然声

日々、感じたことを日記や詩でお届けします

みりんの徒然声 君死にたまふことなかれ

2016-11-23 17:15:52 | 日記
これを詠んだのは与謝野晶子だったっけ?日本語はやはり奥深い。それに自他共に認めるブラコンのあたしは弟がいなくなったら、と考えるときゅーっと切なくなる。今朝目覚めるとTシャツ一枚で床に倒れるように眠っていた。伸びた腕が冷たかった。回りに酒の缶と眠剤が散らばっていていつ眠ったのか全く記憶がなく、携帯を見たら知人に着信と返した覚えのないラインが残っていて背筋も冷たくなった。泣き腫らしたまぶたがまた醜い。マスク生活何日目だ?ひもを引っ掻けてる耳の後ろが痛い。色んなことがあたしを攻める。そしてあたしは薄々自分のしょうもない感情に気がつき始めている。あの人に会いたいのは本当だ。でも流す涙は誰のため?純粋に彼への愛ではないでしょう。残された自分が可哀想で泣くんでしょう?君死にたまうまうことなかれ、それはあたしにとって真実ではないのだ。多分。一人になったのが寂しいだけなのだ。自己愛の涙は醜い。毎日泣くのは自分のためなのだ。気がついてしまうと、本当に背筋も凍る。今の現状全て言い訳にしてる。あの人を釈放出来たときあたしは変われるのかもしれない。記憶がなくなるのも甘えみたい。なんだかであたしは救いを求めている。弱いなあ。また視界が涙で歪む。ゆらゆら揺れる。世界が揺れる。まるであたしの地面だけ毎日地震みたいだ。