みりんの徒然声

日々、感じたことを日記や詩でお届けします

みりんの徒然声 記憶の違い、すれ違い

2016-11-26 16:15:53 | 日記
久しぶりに親友と弟以外の友人と呑んだら友人があまりに学生時代のことを覚えていて驚いた。正直、あたしの大学時代は演劇部と親友とのあれこれしか覚えていない。ふと、こういう事かーと何かに納得した。その友人のことは勿論好きだ、記憶の違いというか価値観の違いなのだ。あたしの記憶と彼女の記憶にズレがある。それだけのこと。それだけだけどそれって大きい。100%記憶の共有なんて出来ないから友情でさえ片思いだ。まして恋愛でうまくいくなんて本当に奇跡だ、あたしにとって。すれ違う気持ちは寂しい。だけど仕方ないのね。親友と弟もあたしが思うほど記憶はないかも知れない。もしももう一度だけあの人に会えたとしてもあの人は懐かしく思ってくれないかもしれない。難しいね、人の気持ちは。すれ違うことが前提なら世の中の夫婦や恋人たちはどうやって上手く記憶を共有するんだろう?わからない。わからないけどこんなことを悩む時点でやっぱりあたしは終わってる、と感じる。