今日も晴天なり。冬の夜空には星が輝いています。
今夜は冷えるのでよりいっそう冴え冴えとしています。明朝は-10℃かも・・・
でも、それが本来の大菩薩の冬の気温です。
今日は1月14日。小正月ということで、この地域では道祖神のお祭りをします。
山からヒノキの枝を切ってきて、お小屋建てをします。(下の画像)
これがいわゆるお小屋です?
地区によって微妙に形は違うのですが・・・耳がある動物の顔にも見えます。
夜になると「どんどん焼き」のイベントが太鼓の音とともに始まりました。
それぞれの家で「繭だんご」なるものをつくり、枝にさして飾ります。
昔は養蚕が盛んだったらしく、良い繭が出来るようにとの願いがあったようです。
そのほかに何個かのお団子を針金に刺して「どんどん焼き」の火の中で焼くのです。
それを食べると虫歯にならないと言われますが・・・それはウソでしょう。(^^;
うっかりしていると真っ黒な炭団子になってしまって、とても食べられるもんじゃ・・・
普段はお団子なんて食べないのですが、何となく有難く思えて食べてしまいます。
で・・・食べ過ぎて胸焼けが・・・毎年のことなのに学習が出来ない私です。(T-T)
今年初めて顔を合わす方も多いので「おめでとうございます」の声も飛び交います。
燃え盛る火の周りで大人も子供も少し興奮モードになっています。
地域の消防団の人達立会いのもとに、おおっぴらに火を燃すのはこの日だけです。
お小屋も壊して燃してしまいます。田舎ならではの光景ですね。
「どんどん焼き」の様子です。
火を見て興奮する人にはたまらない光景でしょうね。(アブナイアブナイ)
田舎でもこんなことは一年に一度しか許されていないのですよ。
絶対に火遊びはいけません!火の用心、火の用心
お神酒と、煮干、みかんを頂いて帰ってきました。
今夜は季節の行事をご紹介しました。皆様の無病息災もお願いしました。