雲ひとつ無い抜けるような青空が広がっています。
東の大菩薩領から西の南アルプスまで、360度、山々また山。
「山梨は本当に山に囲まれた盆地だなあ」と改めて感じます。
朝の凛とした空気の中で、空を仰いでいたら何だか悲しくなってきました。
偉~い、肩書きのある、見識者であるはずのおじ様の、あまりにもお粗末な発言
世の女性達は、怒るとか、呆れるとか、情けないとかより、悲しかったと思います。
うっかりミスは誰にでもあるとか、そんなつもりではないとか、たとえ話だとか・・・
言い訳をダラダラ言うぐらいなら、「すべての女性の皆さんを辱めました。」と
認めて誤ればいいのに。
あの方からは「本当に自分が悪かった。申し訳ない。」とのオーラは感じません!
今までの長い人生で、女性をそんな風にしか見てこなかったのでしょう。
女性を少しでも蔑視している皆さんに聞いてみたいのです。
「あなたは誰から生まれてきたんですか?その命は誰が送り出してくれたんですか?」
そんなにあなた達は偉いんですか?悲しくは無いですか・・・?
どんなに不安で、どんなに大変なことなのか考えたことがあるんですか?
連れ合いは「あの言葉は許せない」と一緒になって怒ってくれました。
でも・・・時々「ああいう運転をするのは女だ!」と言うことがあります。
私も負けずに、「訳のわからない運転するオジサンもいるでしょ!」と返します。
女だから、男だからって、やめましょうよ。この世には男と女しかいないんです。
お互いの特性を認めて思いやって生きていきましょう。
でも・・・そんなに簡単にはいかないことも分かっています。
せめて責任ある立場の皆さんは、もう少し考えて言葉を使ってください。
もうバレーの練習の時間です。行ってきます。