心の旅路

フライロッド片手に心の川を旅するへなちょこフライマンのブログ。

Light my fire.

2019-03-02 05:51:47 | 2019年釣行記

昨年の解禁は散々だったので、今年は前日に要所を偵察し万全を期したいのですが、問題はポイントは基本的に先にポイントに入った人に優先権がある為にぬる〜い僕は大抵良いポイントには入れないのです。

今年も常連さんが来るだろうから、望みは無いと思いつつ偵察していると、ある人が偵察に来て、挨拶と情報交換?の様な会話をしました。その際に昨年は先客が居りライズを指を咥えて観てるだけでしたと伝えると、みんな釣れてないでしょう?とスバリ言い当てたのです。通常は解禁早々だからスレてなくて釣れると思うのですが、解禁からセレクティブでスプーキーなのです。しかし、昨年のライズを見る限りなんで釣れないのか?個人的にトライしてみたくなりました。

前述のある人の“みんな釣れてないでしょう?”の台詞が僕の“ハートに火をつけて”くれました。お陰で今年は是が非でもポイントを確保してライズを獲りたいと思い早めにポイントに入りました。

そんな日に限って激戦区と思われたポイントの割に僕の後に来た釣り人はライズが始まる前の時点で3人でした。後で聞いた話では下見の時にあまりライズが無かったとの事で、おかげで釣り易かったのでラッキーでした。

しかし、ユスリカとガガンボがちらほら見られるようになるとライズが少しずつ始まって対峙してみると釣れないんだなこれが!前日と天候が違うしライズフォームはガガンボのイマージャーのそれとは違うのでコカゲロウを結んで流すも沈黙。ガガンボのアダルトを流してもライズを止めてしまう始末で、もう少しライズが安定するまで待つことにしました。

そして待ちに待ったライズが始まりましたが水面に虫らしい虫らしいは見られませんがヤマメ達は明らかに水面付近で何かを捕食しています。ここは少ない脳細胞を働かせ実績のあるフライを結びダウンクロスで流すとあっさり出ました。水深が浅くて油断するとティペットが石に擦れてしまうので慎重にいなして無事に解禁しました。   

サイズはともかく嬉しい1匹です。

サイズUPを狙うべくつぎなるライズを狙うもフライを咥えずフッキングしません。フライの浮き方が悪かったと思われ丁寧にフロータント処理し直し再度流すと、これが食べたかったの♪と言わんばかりにフライに出てくれました。

   

3匹目はあっさりと…

   

 

ライズも下火になり昼寝しながら夕方まで待ちましたが散発ライズのみで納竿。

ご一緒した皆さんありがとうございました。

明日はどっちだ♪