私は博多弁が大好きである。
なので、おっちゃんもママもおかまも、
子どもも喋る博多弁が、駆け巡るのは
気持ちよすぎる。
いいなぁ。
福岡、中洲で金融業をしている小金欣作。
わるーい奴らから少女を助けたことで
どんどん巻き込まれていって
戦わざる負えない感じになっていく。
いろんなことが、冬眠していたマムシを目覚めさせる。
マムシって冬眠するのかどうかは、知らないけれど。
味方のキャラも、怖い人達のキャラも
特徴が際立っていて面白かった。
80キロのおじさんが、ヒーローなのもいいけれど
中洲の魔女のメロンさんは、突出して魅力的。
バブルを知ってる人が読むと
体温が上がる感じがする、作品であった。
煙が目にしみる | |
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光文社 |