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moon

通勤読書 139

「煙が目にしみる」石川渓月

私は博多弁が大好きである。
なので、おっちゃんもママもおかまも、
子どもも喋る博多弁が、駆け巡るのは
気持ちよすぎる。
いいなぁ。

福岡、中洲で金融業をしている小金欣作。
わるーい奴らから少女を助けたことで
どんどん巻き込まれていって
戦わざる負えない感じになっていく。
いろんなことが、冬眠していたマムシを目覚めさせる。
マムシって冬眠するのかどうかは、知らないけれど。

味方のキャラも、怖い人達のキャラも
特徴が際立っていて面白かった。
80キロのおじさんが、ヒーローなのもいいけれど
中洲の魔女のメロンさんは、突出して魅力的。

バブルを知ってる人が読むと
体温が上がる感じがする、作品であった。



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煙が目にしみる
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光文社

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コメント一覧

u-mi
シリーズ化すると
ではきっと、発表会が。。。

いいヒーローです。
ちょいワルなんかより、ずーっとカッコイイ。
楽しみだなぁ。
根無し草
これは
著者も出版者もススキノ探偵みたいにシリーズ化というのは意識してると思います。

こういうメタボ気味なオッサンのヒーローも
面白いかも??
u-mi
いいですね
お疲れ気味に見える中年男性。

是非、次回作が読みたいです。
発表会もでてもらいたいですし。

関西弁は、そうですね。
リズムが独特ですものね。
「間」っていうんでしょうかね。
根無し草
表紙が
いいんですよね。このくたびれたような中年が。
俺も今ではこんな感じなんですよ(笑)

これはシリーズ化希望です。

不思議と関西弁は活字にすると魅力が伝わりにくいとこあるのはリズムの問題か??
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