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通勤読書958 エンドロールまでが作品です

「本のエンドロール」安藤 祐介

本作りに携わる人のお仕事小説。

印刷会社の営業担当が主人公。
正直あまり好きなタイプの主人公じゃなかった。
職人気質の人が好きだからなぁ。
仲井戸氏のほうがいいなぁ。

でも、本作りに携わる人々の話は興味深く面白かった。

仕事はすごく楽しい時もあるし
そうでないときもある。
どちらかというとそうでないときのほうが多い。
それでもどこかで折り合いつけながら
みんな仕事しているのだなぁと思った。

本の値段が高くなるのもこれだけの人が
携わっていると思うと納得。

巻末の映画のような本のエンドロールはとてもいい、
どの本にもつけてほしいくらいだ。

本のエンドロール
安藤 祐介
講談社

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