「虹色ほたる」川口雅幸
ええ話やぁ。
夏休みに一人で出掛けた小学生が
ひょんなことから、時空を越える。。
この条件で、すでに子どもの心はわしづかみだな。
昭和の時代の風景が手にとるようだった。
子どもが子どもらしく、
子どもは子ども同士で遊ぶ。
こんな、単純なことが難しい平成時代。
集落全体で子どもを育て、季節を感じで生活する。
これも、今は懐かしい昭和のお話。
息子がこういう田舎に行ってみたい、と言ったので
そうだよなぁ、知らないよなぁ、と感慨深く思う。
彼らの行く、自然あふれる場所って、
キャンプ場くらいだもんな。
どんな時代でどんな境遇でも
生きている間は一生懸命生きる、
当たり前だけど、
とても大切なことを教えてくれる。
虹色ほたる―永遠の夏休み〈上〉 (アルファポリス文庫) | |
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