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moon

大家族を読む

「東京バンドワゴン」 小路幸也

下町の大家族で自営業のおうち。
私は「時間ですよ」も「寺内貫太郎一家」も
見たことがないけれど、
だけど、そんな感じだなぁと思いつつ読んだ。
そうしたら最後にそんな風に書いてあって、なるほど納得。


あったかい、ホームドラマを見ているような番組、
いえお話で。
生い立ちも、生き方も、年齢も性別も
すべてを包み込む、
LOVEだなぁ~ってことで。

こんな家族で過ごしたら、
どんな大人になっただろう。。
ちょっと、考えてしまうなぁ。

楽しくて、やさしい、面白い作品だった。

藍と紺と青、私の好きな色が名前で
それも、すごーく嬉しい。

 

 

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コメント一覧

uーmi
わかります
飲み物、お菓子等のシミ。
あと、しおり代わりに角を折り曲げた跡があるのも、
「本が泣いているよ!」と説教したくなります。
自分のものじゃないのに、
そんなことする気持ちがわからない。
パソコン、ゲーム機で再生すると傷つきやすいのは知らないんじゃないですか、きっと。
私も、今知りましたです。
大切にするのはいいことです。
私なんて、自分の本なら、お風呂に持ち込んじゃうんで。
いけませんね。
根無し草
絶版で
どうしてもこれしかないというのは買います。

図書館の本はある程度仕方ないですけど、明らかに飲み物、お菓子等がこぼれてシミになってるのは腹が立ちます(笑)

CD、DVDはケース替えられるからいいんですが、
レンタルのDVDなんか新譜なのに指紋だらけでスリ傷あるのはどんな扱い方してんねん!と思います。パソコン、ゲーム機で再生すると傷つきやすいの知らんのかなぁ???

形ある物いつかは崩れるといっても自分でお金
を出して買って、手元にある間は大事にしたいと思うんです。
u-mi
変な部分て・・
どうせ買うなら
綺麗なほうがいいから
平台は中の方からとりますが、
たててあるのは見てないなぁ、そういえば。
すごい徹底ぶりですね。
古本や図書館本は触りたくない感じですか?
根無し草
変な部分だけ
潔癖症なとこありまして(笑)
やっぱり新品の品物買うのなら綺麗なの選ぶでしょなんでも。

だからCDとかDVDもナイロンケースに入れてますしスペアの袋も常備してます。

本でも書店で棚から抜くとまず、上見るんです。埃焼けしてたらあまり回転してないなとか
わかります。埃焼けとか手垢なんかは紙ヤスリかけると綺麗になるんですけどね。

平積みは下の方のを選びます。
u-mi
なんという
几帳面さ。スゴイ、驚きです。
というか、大切にしてるんですね~
小説家も小説家冥利に尽きるでしょう。
本も本冥利につきるでしょう。
書棚以外も
きちんと片付いてそうですね。

勘一じいちゃんの歳がどっか飛んで行ってしまった(笑)
根無し草
確か
そうでしたよ。19だったかもわかりませんけど。
所有してる文庫本は読み終わるとB6サイズの
クリアポケットシール付きに入れて本棚に行くので出すのが大変なんです(笑)

これで埃焼けも防げて直射日光に当てなければ
いつまでも綺麗なままという事ですね。
u-mi
それは
また、面白そうですね。

昭和20年かぁ。
え、元年生まれなんだ。。勘一さん。
根無し草
ネタバレではないけど
『マイ・ブルー・ヘブン』の舞台は昭和20年。
勘一20歳の時の話です。なのでおじいさんも
出てきますよ。
u-mi
いいですねー
きちんと時間が流れていくのも。
なかなか素敵です。

人との繋がりも古き良き。。かな。
あー、読むのが楽しみだなぁ。
根無し草
だんだんと
家族が増えたり、あの人のあんな事こんな事が
わかったり、彼の母親が誰かわかったり、彼女
の父親がわかったり、懐かしい人が出てきたり
しますよ。
物語の中でリアルに時間が過ぎていくので当然
みんな歳を重ねていきます。
こうして堀田家の面々は日々日常の謎に挑んでいくんです。今時こんなに他人に世話を焼く人達はいないと思うんですけど、昔は人と人の繋がりがそれだけあったって事ですね。

我南人の口調のルーツは4作目『マイ・ブルー・ヘブン』でわかります。
これは映像化すると正月スペシャルってとこです。
u-mi
とっても
映像化しやすそうだけどなぁ。
ほぼ、脚本ってかんじだし。

とっても、あったかい作品ですね、
読むのが楽しみだ。
根無し草
現時点で
堀田勘一は80歳なんですけど、いつまで健在かな。完璧に伊藤四朗で当て書きですけど。
映像化するのならぜひ春夏秋冬と2時間スペシャルでお願いしたいものです。

このシリーズは小路氏の作品の中でも異質なんです。毎年GW前に新作が出ますよ。

次で7作目か・・・
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