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moon

通勤読書963 じんわり三十一文字

「空を鳴らして」山本夏子

優しいやさしい、短歌が詰まっています。

兎を死を詠んだもの、子育てのもの、近所でなぜた猫のこと

どれもどれもよいです。

「眠いのに眠れない日が子にもありぐりとぐらまたカステラを焼く」

「焼きたてのアップルパイの色をして朝焼けのなか歩く柴犬」

「通知表い1でも5でも冬休み上履き入れをぶんぶん振って」

「「パンマン」が「アンパンマン」へと変わる秋夕ぐれがもうこんなに早い」

あー、じんわりじんわり。

空を鳴らして (白珠叢書―gift10叢書)
山本夏子
現代短歌社

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