「道をたずねる」平岡陽明
住宅メーカーでバイトしてた時に
ゼンリンの地図を営業マンがコピーして
営業に行くのを毎日のように見ていた。
そういう時代があったなぁ、と思い出す。
地図を最初に作るって歩いて確かめるんだ!
とそこに驚異と当たり前よねが同時にやってくる。
途方に暮れそうになる話だけれど、
そこに目標があってやり遂げる喜びもある。
そうやって企業もそこにいる人も
大きくなっていったのだなぁと思った。
親子2世代に続く濃い友情が素晴らしい。
そして、企業は存続し続けることが一番の難題だと思う。
面白かった。