おー、結婚生活いつの間にやら、終わりを告げて
独り者の「俺」45歳、だっけ。
ずーっと、あの部屋は解約してなかったのかしらん。
今回の中年になった「俺」は自らが動くというよりは
あれよ、あれよと巻き込まれる。
そのうちに、周りの人が解決。
ひょっとして、「俺」が行かなくても
遅kれ早かれ、同じことになったんじゃ?という感じ。
町の怪しげな感じが、すごーく嫌な感じで面白かった。
おじいちゃんのスノーモービルの後ろに
しっかりつかまって乗る太った「俺」
いいねー。
携帯電話を持つべきか持たざるべきか・・
悩む「俺」が可愛い。
探偵は吹雪の果てに (ハヤカワ文庫 JA) | |
東 直己 | |
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