いつものように、おじ様の事務員に案内されて
部屋でじっと待つ。
E女史が入ってきて、
「お話は進みましたか?」というところから始まる。
で、
「今回、先生にお任せできますか?」と切り出す。
「かしこまりました、ありがとうございます」って感じで
話が一気に進む。
毎回相談も決しておざなりというわけではないけれど
踏み込めない何かがあるようだ。
お金の話から、
どこからどこまでの契約なのか
どんな風に進めていきたいか
私が最終的にどうしたいか
などなど
きちんと聞いてくれて
この安心感はなんなんだ!となる。
そして、今後の連絡は
面会・電話・メールでとなる。
私としては働く時間が
変動することもあって
メールできるのはありがたい。
きちんと文字にも残るので
見返すこともできるし。
契約書をもらって帰る。
E女史は、早速、相手弁護士に連絡をとります、とのことだった。
緊張の面持ちで、自宅で
じっくり契約書を読んで
さらに緊張しながらサインをする。
今回役所の様々なところで
印鑑は端折られていたけれど
契約書には印鑑がいるようだ。
ほどなく、E女史から連絡があり、
相手と電話をしたので
一度、事務所にお越しください、と言われる。
おそらく、今後の進め方の確認
ということだろう。
また、私のシフトとE女史の都合で
なかなかスケジュールが合わなかったけれど
午後出勤の日の午前中に捻じ込んだ。