見出し画像

moon

通勤読書 178

「犬はどこだ」米澤穂信

読ませるなぁ。
で?で?って感じでどんどん進んでいく感じ。
紺屋とハンペーのコンビもいいし。

犬探し家業なのに、だれもそう思ってない「紺屋S&R」
あー、面白そうな職場だ。

でも、怖いなぁ。
ネット世界での姿は見えなくても、存在がわかって
その確かに存在する者からの
リアルな攻撃・・怖いな。
ちょっと前の作品なんで、今はもっと違った感じなのかしら。

その攻撃の被害者とも言うべき加害者の佐久良桐子が
一番怖い人??
んー、こわいよなぁ、
攻撃されてる自分を使う感じ。
全てをなかったことにぃ、という感覚が怖いけど、なんか現実的。

面白かったぁ。



ブログランキング・にほんブログ村へ


blogram投票ボタン



犬はどこだ (ミステリ・フロンティア)
米澤穂信
東京創元社

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

u-mi
自治体によって
全然違うんですね。

さすがですね、京大。
といっても、お手軽に書いているわけじゃないでしょうが
根無し草
そうなんですか??
京都は用紙に○○文庫と書くだけでいいのに。
『烏丸ルウ゛ォワール』は去年出たので単行本ですけど。

11月に『今出川ルウ゛ォワール』発売。
来年完結編の『河原町ルウ゛ォワール』が出るそうです。
この四本の大通りを繋ぐと京都御所を囲む形になるなぁ。

『鴨川ホルモー』もキャラや設定をシリアスにして、ミステリ色を濃くするとこれみたいになると思います。

恐るべし京大卒作家!!円居氏は奈良出身、京都在住
だそうです。
u-mi
できれば
文庫で、とお願いしましたが、
「それはこちらで決めます」
とピシャリと言われてしまいました。

まぁ、また、大分時間かかるでしょう・・・
根無し草
えっっ!!!
置いてない??それはそれは(笑)
単行本はケースに入った講談社BOXという
表紙にラノベ風のイラストがあるシリーズで出たんですけど内容は十二分に普通のミステリです。
リクエストは文庫版にしましょう。

続編は前作でわかった事を弁えて読んでいく事になるんですが、新たな切り口で序盤から早くもあっ!!!と
思わされますよ。

四部作になるそうです。
u-mi
それは
楽しみです。

図書館にはなかったので入れてもらいます。
根無し草
そうそう
こういう風には京都という街は見られません。

普通、どんでん返しとか叙述トリックというのは
ラストにあっ!!!と言わせるのが多いですが、
これは中盤から連続して畳み掛けてきます。

何重にも連なる叙述トリック、これも日常的に
読書という習慣のない人達には永遠に出会う
事のない作品だと思います。
u-mi
なるほど
生粋ではないこと・・ですか。
根無し草
丸太町ルウ゛ォワール
デビュー作としては凄い出来ですよ。
ラストまでどんでん返しの連続で、最後までどうなんの??と思いながら読んでました。
これ、このミス2010で11位でしたね。

『烏丸~』は当然続編なんですけど、まだ続きそうで
楽しみです。

森見氏や万城目氏もそうですけど生まれも育ちも
京都の人間には発想出来ない設定だと思います。

いにしえの行事・・・・・・双龍会
u-mi
有川さんは
観光大使の鏡みたいですね。

円居挽、記録しておきます
根無し草
そうですね
高知県オールロケだそうで、馬路村も出てくるでしょう。
あのゆずポン酢、最近よく300円代で安売りしてますね。

そうそう、『~サンドリヨン』も文庫出るんだった。
今月文庫が出た円居挽の『丸太町ルウ゛ォワール』は全面改稿
されていて今読んでおります。
この人も京大ミス研出身でこれがデビュー作で
とても評価が高かったですよ。

2作目『烏丸ルウ゛ォワール』とともにお勧めです。
京都舞台のとても妖しいミステリーなので。
u-mi
林業
面白そうですね。

読書の秋ですね。
いい季節です。

有川さんも笑いが止まらん!ですね。
根無し草
そうですね
映像化しやすいのもあると思いますが。
『県庁おもてなし課』も映画になりますが、もう好きに
してって感じです(笑)

来月は『謎解きはディナーのあとで』の文庫が
出ますけど、これも売れるでしょうねぇ。
小学館にしては早い2年で文庫化、みんな大変だ!!

『和菓子のアン』、『まほろ駅前番外地』も文庫が
出ます。

三浦しをんなら先月文庫が出た『神去りなあなあ日常』
も面白いですよ。高校出たニートが先生と親の陰謀で
和歌山の山奥で林業の修行をするという、お仕事青春
小説です。
u-mi
それは
是非。

『重力ピエロ』はDVDのみ見ました。
伊坂氏の作品もよく映像になりますね。
根無し草
義八郎は
良いですよ。まぁ好みもありますが。
最後で落としてくれるのと、ちちばめられた東氏の
社会への不満、怒りが垣間見られて。

これと『ライダー定食』は異色作なんですよ。

『犬はどこだ』と最上俊平みたいな同じような発想で
書かれた作品は、伊坂幸太郎の『重力ピエロ』と
『秋季限栗きんとん事件』もそうですね。

どちらも放火犯人を見つけ出す過程が切り口が
違うだけで基本同じです。

伊坂氏は仙台在住で作品の舞台も仙台。
他作品のキャラが出てくるとこは東氏と共通点が。

u-mi
そうですね
犬を探したいのに、思ってるよりずーっとハードな依頼。
面白かったです。
紺屋さんの働きはまた読みたいですね。

『義八郎商店街』、面白そうですね。


根無し草
荻原浩氏の
最上俊平シリーズと全く間逆の設定でしょ?
ハンペーが最上っぽいかな。

ラストは黒く終わってますけどね。

ネットはバブルの頂点だと思います。
バブルなので必ず弾けると思いますが、その後どうなるかが今一番の関心なんですけど。

世の中には振り子の法則というのがあって、必ず揺り戻しが来ますからね。

続編あるってだいぶ前にタイトルだけ出てたけど、早く
出して欲しいものです。

最近、東直己の『義八郎商店街』を再読したんですが、
これって絶対『三匹のおっさん』に影響与えてるよなと
再確認。

東氏なのでハード・ボイルドなミステリ、ではなく、
ハート・ウォーミングなファンタジーなので、勿論目を背けたくなるようなシーンも出てきません(笑)
ただ東氏のエッセンスはそこかしこにありますけど。

昔ながらの商店街、別名武闘派商店街・・・・・




名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「読み物2012年」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事