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moon

「意識のリボン」綿矢りさ 2020-23

「意識のリボン」綿矢りさ
エッセイのような短編集と
書いているレビューが多くて
まさに自分もそう書こうと思っていたので
同じように感じるのだなぁと思った。

短編集としては少々物足りない感じがした。
短編同士の繋がりが支離滅裂な感じがして
もう少し強いテーマを求めてしまった。

でも、「声のない誰か」「意識のリボン」が面白かった。

共感したのは「岩盤浴にて」だな。

キャンペーンで受けたサービス価格、
その後継続で利用することを断るのは
結構なストレス。。
なのでキャンペーン利用はその先も踏まえていくことが多いかなぁ。

私がエステに行けないのも化粧品を勧められて
断ることができそうにないからだもんなぁと
そんなことを思いながら読んだ、1篇だった。

 

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