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moon

通勤読書 234

「権田原不動産気付バーネット探偵社」松永和希

不動産屋さんに間借り中の探偵社。
仕事はまだない。

不動産屋の実の家業とか
孫娘の美奈子ちゃんの生い立ち
若と呼ばれる主人公、
んー、キャラもいいし、
お話も悪くないと思うのだけれど、
なんだろうか。。
アクの強そうな人がいっぱいでてくるのに
さらっとしてる。

もうちょっとパンチがあってもよかったかなぁ。

気立てのいい美奈子ちゃんの助手でさらなる展開を期待。







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権田原不動産気付バーネット探偵社
松永 和希
角川書店(角川グループパブリッシング)

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コメント一覧

u-mi
そうですね
しっかりとした取材は
お話の舞台としてはかかせないですね。



根無し草
こういうのは
地図見ながら読むと面白いですし、作者が現地をしっかり歩いて取材してこそ成立しますしね。
ガイドブックやネットの情報だけでは書けませんよ。

確かに映像では場面変わるとこの距離すぐには移動出来ひんでという場合が多々あったりして(笑)
u-mi
確かに
そうでした。

映像では、たまに、
そこには立ち寄る必要があるのか・・・という時もありますが。
根無し草
旅情ミステリーとは
本来そういうもんですしね。
その代わり舞台になった街のディティールをより緻密に
描かないといけないのでそういう面では難しいと思います。

ある意味、ススキノ探偵シリーズなんかもススキノ限定とは
いえ、そういう要素もあると思いますよ。

よってキャラも立て、ストーリーも巧みにするとなると、かなりハードルが高いですね書くとなると。

まぁめったに旅行に行けない人は読んで行った気になるのもいいんじゃないかと思います(笑)
u-mi
表紙は
今の流行りですね、ほんと。

2時間ドラマってみることないですが、
観光も兼ねての作品が多そうですね。
根無し草
あの名前は
凄いでしょ?

質屋のは平積みで展開してますね。まだまだこういう
コージーミステリーというのは浸透してないんで、アピールするのが大事だと思います。個人的にはイラストがちょっと可愛い過ぎるかなとは思いますけど。

今月発売の成田名璃子、『悩み相談、ときどき、謎解き?~占い師 ミス・アンジェリカのいる街角~』は5匹目
になれるのかな???

柏木圭一郎氏と他3名が、新・旅情ミステリーシリーズと
してデビューしたのですが、一番たくさん出てるのは柏木氏だけなんです。後の人は止まってるんですよ。

他も駅弁好きの地域活性プランナーや、警視庁広域捜査官とか、麺好きの記者なんかが主人公なんですけど、
この分野でも京都は強いという事ですかね。

まぁ柏木氏は建築学教授・京極要平の事件簿シリーズ
はまだ1冊しかでてないんですが、これにも星井裕の元妻、安西美雪警部補が出てきます。

ドラマでは水野真紀ですが、ちょっと・・・・・高嶋弟が弟に見える(笑)



u-mi
あの名前で
ミッチーですものね、何故なんでしょう。

すごいですね、いろんな人が近くにいる。

質屋さんの本、平台で見ました。
おーこれかぁ、と思って。
是非読んでみます。
根無し草
そうそう
しかし美奈子ちゃんは彼の事を何故ミッチーと呼ぶのかはまだ謎なのでこれからですね。

星井裕を書いてる柏木圭一郎氏の歯科医院は家の近く
にあったりするんですけど、お世話になった事はないです。本名は柏井壽というんですけどね。
そういえば綿矢りさちゃんの実家も割りと近くなんですよ。

質屋のも面白かったですよ。持ち込まれる品物には全て
持ってた人や贈った人のサインが込められてるみたいな
話で。
北海道舞台の話なんですが、著者はあとがき読むと、
続編書く気マンマンなのがわかりました。

万城目氏は割りと遅筆な方なんで、新作はまだ出ませんね。連載もまだ終わりそうにないし。
エッセイは今月3冊目が出るんですが・・・・・
u-mi
もうちょっとだけ
スパイスがほしいかなぁ。
面白い設定ですね。
公認会計士なんですね、すごいなぁ。

「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」平積みされてました。
可愛くて大人な素敵な話なので売れてほしい、
売れて、納得。
根無し草
松永氏の
本業は公認会計士なんですが、ほんとに近頃は兼業作家
が増えましたね。

さらっとしてるのは恐らく編集者からの意見だと思います。
ライトな層にアピールしようという感じで。
小説というのはかなり編集者の意見が入り、完成されていきますからね。

キャラ造型はいいと思うし、恐らく続編も出ると思うので、
次に期待ですね。
去年出たこの手のでダントツはやはり似鳥鶏『戦力外捜査官』でしょうね。
ただ河出書房新社なんて小さい出版社から出たので、
宣伝が不十分だったので浸透してないのが残念です。

万城目学の『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』も筑摩書房
だったのであまり話題にはならず、角川文庫で出たので
今度は売れてるみたいですよ。
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