パソコンをする以前の私には
図書館はインターネットの世界であった。
木製の小引き出しで図書館の全てが検索できた。
気になる言葉がある、その単語を検索、
関連のある本をピックアップ。
学術書も一般書もどんどん見て、読めそうなのを借りていく。
書棚にない本は誰かが読んでいるか、倉庫にあるか。。。
それは司書に聞く。
作家別にも調べられる。
気になる作家の本をガンガン、メモる。
書棚にない本は予約。
この面倒くさいような一連の作業が実に楽しい。
今は図書館でもパソコンでサクサク検索できちゃう、
これもまた、楽しい。
人の触った本は気持ちが悪いと話しているのを聞いたことがある。
そうなんだ、そういう人もいるんだ。
私は全然平気。古書も大丈夫。
梅田のかっぱ横丁には学生の頃よく行った。
書店で目当ての作家の本は出版社別に分けてあって
とっても探しづらい。
店員さんに聞いても、人によっては本の知識が偏っている。
ただし、今すぐ読みたいベストセラーは書店で。
いつか読みたいベストセラーは図書館で予約。
ずーっと、ずーっと前に図書館で景山民夫の本を読んでいたら
ジョン・オカダという人の「ノー・ノー・ボーイ」という本のことが載っていた。
読んでみたい、、そう思って外国文学の「ジ」のところへ
絶版のその本は確かにそこにあった。(最近再販されてるそうです)
手にとる、本を開く。
いい瞬間だ。
図書館で勉強!
と言ってそんなことばっかりしてたような気もするなぁ。
静かな空気も本の匂いも好き。
館も室も大好き。
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