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moon

絵はがきを書こう

「海岸通りポストカードカフェ」 吉野万理子

まだ、メールがなかった頃
私は、結構筆まめだった。
常に、絵はがきと切手を持ち歩き、
何でもないことを書いてはポストに投函。
私の突然の便りにも、
返事を返してくれる人がほとんどだった。
内容は、どうでもいいことだったように思う。
思い出せもしないし。
絵はがきは、神戸の東急ハンズで購入。
当時の、ハンズのバイヤーの人と、多分好みが似ていたのだと思う。
そこに行けば好きなのがみつかった。

今、ポストカードカフェがあったなら
きっと私は絵はがきを送る。
いつか、そこを訪れる自分のために。

やさしいけれど、意外とやさしくないことを突きつけられてる、
そういうお話。
現実にも、容赦ないことは多いけれど、
救われることも多いものな。
そのバランスで生きてるのかも。

この本読んで、思い出したこともう一つ。
私の育った町にも、海岸通りという住所があった。
海辺には多いのかもしれないな。

ついでにもう一つ。
この作者、どこかで見た、と思ったら
「チームふたり」の人なんだ。
子ども達がそれぞれ、小学生の時に読んでいたなぁ、と思いだす。

 

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海岸通りポストカードカフェ
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コメント一覧

u-mi
多分
カモノハシより見るのは難しいかも・・・

展開が楽しみですね。
根無し草
代わりに
ヤンバルクイナで我慢してみたいな。

小高直海もついて来てややこしくなるというのも面白そう(笑)
u-mi
ほんとだ
沖縄にカモノハシはいないけれど。。
根無し草
そうですね
で『風少女』で直木賞候補。すぐに柚木が始まって今に至るみたいな。

他の作家さん言ってますけどああいう文体、雰囲気では書けない、真似出来ないて意見多い
です。

取り敢えず柚木が加奈子ちゃんを沖縄へ連れてきたて話は書けそうですけど(笑)
u-mi
確かに
住むところで作品は変わりそうですね。

38歳でデビューですかぁ。
あきらめたらダメですね。
何があるかわかんない。
根無し草
樋口氏は
デビュー前群馬の山奥の廃村に住んでて作品を書いては応募の繰り返しだったそうです。
純文学ばかり書いてたのがダメで、ヤケクソになり書いたのが『ぼくと、ぼくらの夏』でした。で、デビューしたのが38歳。

こういう作品の場合あまり刺激のない場所で
書いててもインスピレーション湧かない気が
・・・・・
u-mi
最後の
手段は「どこでもドア」ですね(笑)

引っ越しの範囲が半端じゃないですね。
全国区だ。
それこそ、外国の南の島もあり得る・・
根無し草
キリがない(笑)
まぁ樋口氏は、イイ歳だし最後にしないとみたいな事言ってますけど引越し癖ある人はまたしますよ。仕事柄不便もあるのでね。
それこそ関西にくる可能性だってない訳じゃ
ないですし。

思い描くだけならタダですしいいでしょ・・・
uーmi
いいなぁ
沖縄時間で生活したい。

そうなんです、特に離島なんて
元気で足腰丈夫が前提ですからね。
私が、離島に行く時は、お金持ちになってるはずなので、お金の力で不便をカバーします。サイテーだな(笑)

現実は、都会がいいですよね。
アクセスのいい。
でも、都会は空が小さいんだよなぁ。

ないものねだりだな。
根無し草
なるほど
樋口有介氏は引越しする事40数回。
ついに沖縄まで流れつかれましたが(笑)

まぁ好きな人はそうなんでしょうね。
一般的に老後は田舎やそういう所で暮らしたい
という人多いですけど、実際は年寄りほど都会
に住まなければとは思います。

病院、銀行、郵便局、買い物するのに便利な
場所がね。
u-mi
本当に
ありそうです、あればいいのに。

校舎の窓からはいつも海が見えてました。
海への思い入れは、かなりのもんです(笑)
私の将来設計の最終は沖縄の離島で、
毎日、海を眺めて暮らすことなんです。
柚木氏より叶いそうにないですが(笑)
確かに、価格競争ないんで、物価は高いですね。
離島は雑誌も50円増しです。
台風も激しいし。

だけど、あの海があればOKです。
根無し草
そうなんです
児童書出身なんですよ。

こういうお店実際ありそうですね。
四方を山に囲まれた盆地育ちには海辺の街は
憧れます。

海辺は旨い魚、そして酒、で飲み過ぎる(笑)

海辺でも沖縄はイヤだなぁ。台風多いしそのせいか野菜が高い・・・キュウリ一本100円なんて。
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