「父と私の桜尾通り商店街」今村夏子今村さんは読むのはおそらく3作品目かな。癖になりそうな作家さんである。私にとって、とっつきやすい方のTHE芥川賞という感じ。正気と狂気の境目に立っ...

「ババア上等! 大人のオシャレ DO! & DON’T! (集英社文庫)」地曳いく子,槇村さとる洋服が大好きだった若い頃、どんな服を見ても、それを着たとき...

ことばあそびの本。面白いわぁ。「ぬいでもぬいでもぬいぐるみ」あっつっ！！「そうりもそろそろそだいごみ」ほっほー！！「わかったわたしがわるかった」あまーい！！あいうえおさん森 絵都河...

みんなかき氷かき氷と大騒ぎ。なんだか、ふわふわとかなんとか。しかし、かき氷は半分食べた...

「つみびと」山田詠美灼熱の夏、彼女はなぜ幼な子二人を置き去りにしたのか。フィクションでしか書けない...

「ねぐせのしくみ」ヨシタケシンスケ子どもの頃に、どうしてここがこんな風になってこんなことになるのかと思ったものだけれどそうか、そういうことだったのかねぐせのしくみヨシタケシンスケブ...

長く生きていると、と言っても55年弱ですがいいこともあるものです。25年ぶりくらいに友人が...

「全部ゆるせたらいいのに」一木けいアルコール依存症の父と娘。ゆるせたらいいのになんて、優しすぎる。酒を飲んで暴力をふるう父親なんて許さなくてもいいのに。母親の存在があまりにも希薄で...

2回目のマスク配布があるとニュースになったとき世界一おもんない（面白くない）天丼やん！と...

「彼女が天使でなくなる日」寺地はるな【あらすじ】九州北部にある人口300人の星母（ほしも）島。そこで育った千尋は、1年前に戻ってきて、託児所を併設した民宿を営んでいた。島には「母子...