アトリエから・・イメージの世界で鉄と遊ぶ/上野玄起鉄の造形スタジオ

八ヶ岳南麓、森の中、川のほとり、陽だまりの中にある小さなアトリエ。八ヶ岳の暮らしとそこから生まれた作品たちを紹介します。

アイアン 手すり

2010年02月10日 | インテリア
東京、小平のお宅に階段手すりを取付けに行きました。
八ヶ岳に別荘をお持ちで、オープンアトリエがご縁で今回の自宅手すりを造らせて頂きました。
築45年の建物をリフォームされたとのこと、それも大きな家を半分に・・・残り半分は新築に。
細部に手の込んだ仕事が残っており興味がそそられました。
建物の詳しい図面が残っておらず、現場採寸の図面を見ながら原寸大の図面をアトリエの床に書いてサイズを出しました。
一階から二階までと二階の壁を回り込んだところまで4mを超える一本の鉄を曲げてつくる事にした。
シンプルにするほど狂いが目立つので取り付けが終わるまで気が抜けませんでした。
少し狭い階段も、フラットな鉄を使うことでスペースを確保でき強度もあります。
和モダンと鉄ってけっこう相性がいいんです。

コメント
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