
玄関先から道路までの傾斜地に設置した手すりです。
自然の傾斜を利用し、枕木で階段を作ってありましたが今回介護用手すりを取付けることになりました。
自然の傾斜を利用した階段なので傾斜や階段の間隔は一定ではありません。
コンクリートでしっかりした階段を作るという選択肢もあるのですが大規模な工事が必要になることに加え植栽など自然の環境に与える影響もあります。
慣れ親しんだ庭の環境を出来るだけ変えない方法で手すりを作る事にしました。
とはいえ、自然の傾斜に対応する手すりはなかなか大変でした。
上下、左右にフレキシブルに動かせ手すりの長さも変える事が出来なければなりません。
なるべく自然に影響が無いように基礎を最小限にしてこの課題を解決したのが写真の手すりです。
庭に自然に馴染む様に色は黒にしました。
これで無機質な感じも無くなりました。
オリジナルで制作しましたが既製品の介護用手すりを使用するよりも安価になりました。
この手すりならばどんな傾斜でも対応できるので森の中の遊歩道などでも対応できます。
手すりなどの補助があれば散歩できる人にとっては自然の中を散歩できるという可能性が広がります。
体と心と自然にやさしいという発想で作った手すりでした。