どうも!どうやら来年は受験しなくてもよいようです。森です。
建築関連の仕事をしている飲み仲間に誘われて文化的な活動に行って参りました。
窓展!
以前、blue-moment-rainbowさんが行っていましたね。
これが入り口にある展示ですが、建物の中と外の境界の考え方を考えさせられるもので、実際にこんな家があるそうです。
飲み仲間が熱く語ってくれました。
私は、写真を見に行ったんですが、今回の展示も一部を除き写真撮影Okということで、途中からですが・・・。
抽象絵画っていうタイトルのようです。
抽象画って、白黒をはっきりさせたい人間には難しいですね。
一応、ブロックがあるように見えるような気もしなくもない・・・。
私はこういう方が好きです。
権利の問題が生じないのか心配ではありますが、こんなものも・・・。
私のツボにはまったのはがこちら。
ローマン シグネールという人の作品。
窓の中の扇風機が動くと、観音開きのドアが開き、両脇の扇風機が回るとドアが閉まる。
これがひたすら続きます。
遠くにいてもドアの閉まる音が聞こえるので、この後の展示に行くと、苛つきますけど・・・。
この人、この脇でも歩道から打ち上げた帽子を、アパートの4階の窓からキャッチするという動画も・・・。
これが、キャッチが下手くそでねぇ~~。
万華鏡の様にいろいろな向きに反射して、面白い絵が見えるというものです。
万華鏡感が伝わりますでしょうか?
写真にあげたもの以外にも、ニューヨークの街角にある窓の写真や、ポーランドのアパートから盗撮を続けた記録、六甲アイランドで20人が作り25人が見に来た窓など、いろいろなパターンで、何かの窓とか窓からの何かを見せてくれる楽しい展示会で、
ということで、こんな時間になるまでじ~っくり観て、満足したのでありました。
常設展の方も、ドリフのバカ兄弟みたいな動画の展示が画期的だったり、
この段ボールを運ぶパフォーマンスと、その結果できあがった謎の倉庫のような何か等、私の美術に対する価値観をごちゃごちゃにしてくれた東京国立近代美術館でした。