ばあちゃんズ。ヴギ・・・ 10年ひと昔

先日　借家を引き渡しましたが

10年間　通った場所がなくなると何か変ですね

2日か3日おきに　料理をしたり

週一回　リハビリ　月一回　内科へ通院　不定期で外科

一週間があっと言う間に回り　何時も緊張感いっぱいでしたが

何か　手持無沙汰です

婆ちゃんがこちらに来て　10年

脳出血で倒れて　入院・リハビリと病院へ　孫たちを連れて行きました

それから　デイサービスの皆さんにお世話になって

21年には　ろっ骨にひびが入り

朝昼晩と　じじいが暫く食事を作りに行く毎日

料理と言えば　小学校の家庭科依頼じゃないの！

それに　おこしたり　体を拭いたり　着替えたりと　大変さがわかりました

デイサービスへのバランスを多くしたので

朝と夜用の食事作りは　じじいが担当となりました

3食つくるのは大変　バアバはよく短時間で作れると改めて関心

一番わかりやすいのは　煮物

段々と野菜の大きさが大きくなって来たり

でも　レシピ人間ですけどね

いま　婆ちゃんは　バリエ-ション豊かな料理を

3食美味しいって食べてます

1か月の献立見ても　食べてみたいと思いますから・・・

10年ひと昔

一番大変だったのは　この半年かな

婆ちゃんもじじいも　お互いが疲れてしまい

話し合って高齢者住宅にはいることにしました

入ってからも　悩みましたが

婆ちゃんの笑顔と元気な声を聞いて　安心しています

「母ひとり」　小林　幸子

苦労した 母の手のひら

我が子らの 為だけに 生きて

倖せと聞けば 倖せだよと小さく うなずく微笑

　いつまでもいつまでも母ひとり　

いつまでもいつまでも母ひとり　

アルバムの若き写真を　

自慢するあどけない姿　

人生はいいよ　楽しかったと　

遠くを見つめる横顔　

いつまでもいつまでも母ひとり　

いつまでもいつまでも母ひとり　

 

出来る事なら　高遠の桜と公園にある生家の門を見せてあげたいなあ