早春の気配

駐車場の真ん中の柳が、うっすらと若草色に煙っていました。近づけばまだ芽吹いてはいないのですが、離れて見ると、“芽吹きが近い気配”をまとっています。



まだ寒中ではありますけれども・・・。暖かい陽気が数日、はさまりました。

あれやこれや出かけてはいましたが、目的があっての外出だったり、子ども主体でも児童センターへだったり、寒さに縮こまった心境だったかもしれません。
暖かいベランダに布団を干しながらそんな思いになって、久しぶりに散歩に出ました。

歩いてみれば、あちらこちらで早春の気配がありました。



卜伴椿は数輪、咲き始めていました。
少し花が小振りなのはまだ早いため？　日輪と喩えられる、紅白の椿です。
※訂正、卜伴は、「月光」、月と喩えられる、が正しかったです。



蝋梅は、満開！
露地を曲がって数軒目のお宅なのですが、表通りの手前のほうまで、香りがいっぱい。



１歳１ヶ月になった子ども。
おなかの中に着地！したものの、まだ姿もみえず心音もなく、お医者さんもまだ「おめでとう」とは仰らない頃、鯉が産卵するのを見た場所です。

バイク等の乗り入れを止める杭があり、子どもを抱きあげてベビーカーを畳んで、どうしようかと思っているところを通りかかった男性が声を掛けてくださって、ベビーカーを越えさせて下さいました
まだ水草も生えておらず水量も少なく、飛び去る白セキレイの姿を見ただけでしたが、さらさら流れる水、キラキラ光る水面を、子どももじーーーっと見ておりました。

きれーだねーっ