1週間ほど前、沢山咲いているアザミの周りに昆虫が何種類かいた。
ハチやセセリチョウの仲間が多いが、花にとまってじっくり蜜を吸っている。
ところが、せわしなく飛び、絶対に止まらないでホバリングして蜜を吸っているのは蛾の仲間のホシホウジャク。
口吻を差したり抜いたり忙しい。
弾丸のごとく飛び回っているが、今まで気が付かなかったのだが、この写真を見るとまるで脚がない胴体だけのようだ。
他の写真を見ると、なんと前肢は眼のすぐ後ろにピタッとたたんでいた。
そして、中脚や後脚は腹の下にピタッとつけている。
これは写真でないとわからない。
キツリフネのところにもいたが、こちらはもっと素早い。
花に一瞬潜ったかと思うともう飛び去る。
アザミの時の方が、もう少し時間かけてホバリングしていたのだが。
だいぶ楽しませてもらったが、思ったより撮影は難しくピンボケ量産であった。
ピンボケ量産でも、ピタッとくる写真があると嬉しいですね。
特に4枚目の写真、とても分かりやすいです
ホシホウジャクの足がこんな風に畳まれているなんて知りませんでした。
しかもこの胴体のモフモフ毛皮といったら、かわいいですね~
美しい写真ありがとうございます。そしてご苦労様でした。
そうですね、花に飛んでくるのは何度も見ていますが、あの形には何の疑問もなかったが、あのように脚を畳んでいたとはビックリ。
いつも素敵な写真撮っていますね。