一週間ほど前に古い伐採木置き場で、見慣れないオナガバチの仲間を見た。
大変大きく50mm程度あるように思えた。
この数日前にはここにシロフオナガバチがいた。
今日のは、これとは明らかに違う。
実はこの場所は、数年前からカミキリや甲虫類が発生しいろいろと見られたところ。
しかし、古くなってきたからか、今年はあまり歩いていない。
先ほどの写真はかなりトリミングしてあるが、実際はこんなところ。
上には樹々や竹が覆いかぶさって、かなり暗く見にくい所だ。
樹皮の傷もかなりあり、中央下にいるが、ここにいてもじっとしていると良くわからない。
羽脱の穴が沢山あり、ここを見ている時に、飛んで来たのでわかった。
遊歩道を通る人はたまにいるが、ここの奥の暗いところまで入って来る人はまずいない。
数年前はここに産卵に来る虫、ここから発生する虫でにぎわっていたが、材がかなり古くなってきたので、今は本当に少ない。
しばらくすると、尾の長いメスがやってきたが、背の模様がかなり違うが同一種なのだろうか。
しかしいくら調べても、種名がわからない。
寄生蜂の仲間は大変多く、オナガバチも沢山いるようである。
その後何日か通うと、次々と面白いことがわかってきたが、それは次の機会に。
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