遊歩道のハギの花が咲きだした。
先週の晴れた日に、そこでキタキチョウが何頭か飛び交っていた。
良く見るとカマキリがじっとしていた。
この体制でキタキチョウを待っているのだろうか?
キタキチョウはなかなか近くには来ない。
これでは一日待っていても、捕まえられそうにもないが。
ところで、これはオオカマキリなのかチョウセンカマキリなのか?
いつもあまり識別にこだわらないので、覚えられない。
おとなしいので、頭のアップを撮影した。
複眼の黒く見えるところの偽瞳孔は有名だが、単眼個眼をちゃんと撮ったことがなかった。
3個が前と左右を向いているように見える。
こんな風になっていたのか?
調べると、こんな記述があった。
「単眼は明るさだけを感知している。」
「飛ぶときに前方の単眼で身体の縦揺れ、後方の2つの単眼で横揺れを検知して、飛行姿勢を調整している。」
まあ、こんなに眼がたくさんあって、脳の中ではどういう風に見えているのだろうか?
眼が不自由になって、気になりだした!!
カマキリのアップは迫力がありますね。
処で、カマキリの目は触覚の近くの茶色い3っつなのですか?すると脇に付いている緑色の目らしきのもは何なのですか?
緑色の大きな眼は複眼で、こちらがメインです。
昆虫は基本的に複眼があって、単眼もあります。
昆虫でも、カブトムシなどは単眼が無いようです。
クモは複眼がなくて、単眼がたくさんあります。
生き物は、明るさを感じる感覚器官が、現在の様な眼に進化したことで多様化したと、先日見たNHKスペシャルでわかりやすく説明していました。
遠出をしなくても、自宅の周りで新しく、面白いことは沢山あるのですね。近々虫談義をしましょう。
身近な虫で楽しんでいます。
是非、虫談義しましょう。
ヨロシク。
今回私もカマキリをアップし、
少し調べてみたのですが
“オオ”“チョウセン”の写真のみでの
同定は、けっこう難しそうです。
ただ私は初めて知ったのですが
単眼の大きい方が♂(秀さん撮影)で
小さい方が♀(へなちょこ撮影)のようで、
こちらは、すぐにわかりそうでした。
カマキリもつめていけば面白そうです。
ヒナカマキリは撮ってみたい1匹ですね。
ではでは。。。。。。や
単眼の大きさの違いは知りませんでした。
なかなか、奥が深い。
ヒナカマキリは、昨年Mさんと探しに行ったのですが、ふられてしまいました。
今年もヒナカマキリ行きますか?
こちらの見ている方向に黒い点が向いています。
複眼の一つ一つは単眼ですが、その筒の様なものの底まで見えるところが黒く見えます。