大人になったら

こーちんは大人になったらリックルと同じ仕事をしたいと言ってたんですが、今日は大人になったら仕事しなきゃいけないの？ずっと今の家で過ごしたい、結婚はしない、みたいなことを言ってました。
まだ1年生だから自分が働くとか親と離れて暮らすことなんて想像も付かないからそういうこと言うんだろうけど、今から決めなくていいからー。
仕事はしないとお金もらえないからごはん食べられないよって言ったら仕事に関しては納得。
この家で一緒に暮らすかどうかはわかんないけど結婚はした方がいいよ、お父さんとお母さんは年取っていつかは死んじゃうから自分の家族がいないと淋しいよ、っていう話をしたら、やっぱり結婚もするんだって。
この家で、っていうのも大きくなって大学行ったりそのあとどこの会社で働くかで変わって来るね、お父さんは岩手で高校まで行って、そのあと今の会社に入ってこっちに行ってくださいって言われたからこっちに来たんだよ、っていう話をしたら、なんか淋しくなってきちゃったって泣いちゃいました。
大人になったらお父さんとお母さんと離れて暮らさなきゃいけないの？みたいに思ったみたいです。
私は将来的に誰かは同居、とかも考えてなくて、どっちかというと出てってくれた方が好きに過ごせそうだな、たまに帰って来てくれればいいや、くらいにしか思ってないんだけど。
2世帯で住めるほど大きい家でも代々続いてる家でもないし。
それは置いといて、こーちんはこーちんなりに大人になったらどうなるんだろう、って考えてるみたいですね。
そのあともどうやって料理できるようになったの？とかも聞かれた。
自分の子供の世話するんだったら料理できないと、って。
そんな話をしてたので、焦らなくて大丈夫だよ、ゆっくり大人になりなって言いました。
勉強したり練習したりして少しずつできることを増やしていけばだんだん色んな事ができるようになるよって。
そう言ったら安心したみたいでその後は色々言わなくなったけど、こーちんはなんとなく、色々考えるタイプなのかも？…と思ったりしました。
頑張り屋な方だとは思ってたんだけど、それなりに色々考えて頑張ってたんだろうな。
そうそう、それで思い出した。
少し前に学校で縄跳びやってた時に2分間飛び続けられるか、みたいなのがあって、なんだか記録取る時は「もうだめだ～と思ってやめにしたの」とか言ってたから、「そこであきらめちゃったらもったいないよ、『もうダメかも、でももう少しやってみよう！』って頑張ってみたら？」って言ったことがあって、その後そういう風にして頑張ったら1分58秒まで行って、でもそこで引っ掛かっちゃったって。
引っ掛かったら終わりだから仕方ないけど、「もう少し、もう少し」って思って頑張ってたらそこまでできたんだって。
その時はものすごく褒めてあげました。
先生もこーちんの頑張りを認めてくれたんだろうね、記録簿には記録会の時の成績じゃなくてその1分58秒のを書いてくれました。
そういえばみーくんも「高校生になったら大人の練習する」って言ってた時があったけど、今のみーくんを見てるとそんなこと言ってたのが夢のようです。
やってくれるかなぁ…。