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ボールけりゲーム教材

2019年01月02日 | 教育
「小黒板・ホワイトボード・一斗缶」で作戦タイム

 ボールけりゲームなどでチームごとに作戦を立てる。しかし話をしただけではイメ
ージがつかめない。そこで子ども達で話し合いができる教具を準備する。
①小黒板②ホワイトボード③一斗缶である。
 それぞれを比べてみたい。

【小黒板】

 小黒板は40㎝×60㎝程で持ち運びも楽である。チョークでコートを描き作戦を立て
る。動きの確認まではミニ磁石を使うのに比べるとつかみにくいが、それぞれのポジ
ションの確認などイメージをつかむのによい。(子ども達は小黒板を囲んでとても集
中した。)またすぐに用意ができ、いっさい費用がかからないというところが助かる
点である。 

・1グループの費用0円。 ※学校にたくさんあった。購入売ると高い。           

【ホワイトボード】 
            
 これは百円ショップなどですぐに購入できる。ボード用のマジック、ボード消しも
必要である。ミニカラー磁石を使うと動きまで確認できる。(これはホームセンター
で購入できる。)グループ分ほしいので費用がややかかる。

・1グループ約300円

【一斗缶】

 ホームセンターに行くと400円程度で購入できる。一斗缶にはあらかじめマジックで
四角いコートを描いておく。ミニカラー磁石(10個入り150円)で動きを確認する。子
ども達が作戦を立てるのにたいへん役立つ。(※しかも4面に4種類のゲームコート
が描ける。)ただし費用の面、マジックで描いて作る作業がいるというところが難点
かもしれない。

・1グループの約700円

 作戦はゲームの質を高めるので工夫してぜひ扱っていただきたい。
コメント
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