1 子どもが興味を引くものがよい
金物性の蓋付きの箱。
丸い物。四角い物。長細い物。
選んで蓋をする。
形が重要か,デザイン重視か。
シンプルに手続きだけを求め学習するなら,
色ももようもないものを使うべき。
しかし,子どもが興味を引くもの,
子どもの興味を引くことは重要。
興味を引くなら,模様がついていても,
キャラクターがついていても,
その方がいい。学習が継続する。
2 教科の力も合わせて作業をする
作業の学習である。
粘土の塊からちぎって秤に載せ,
必要な重さになるまで続ける。
秤にはここまでというマークがついているが,
全く方策を教えず,だまってやらせている。
自分で考えて行うことが重要だ。
自らの判断が必要だ。
確かにそうだが,はじめ,子どもは延々と秤に載せ続けていた。
いつまでたってもできない。
その後,講師の先生の指導で,
方略を教え,見当を付けるすべを教えた後,
自分で試行錯誤させながら行わせることが大切だと教えられた。
この場合の方略は,
「まずこのくらいとって載せてごらん。」とやって見せる。
目印まで来ないので,少しとって載せてみる。もう少し。
もう一度少しとって載せるとちょうど目印の所に来た。
「5回くらいまででできるといいよ。」
「多すぎたら少し減らすんだよ。」
何回かするうちに子供はやり方を覚えた。
ただ,自分でやってごらんは乱暴すぎる。
モデルを見せた上で次はやってごらん,とすることで試行錯誤が役に立つ。
仕事を見据えた作業だけやらせようとすると力は身に付かない。
教科も合わせて指導することで,
(このようにする,何回で行う,ということを入れる)
自立活動の要素が加わりできるようになる。
3 集団の中での自立活動の指導
同じ手遊びでも,その中に個々の課題がある。
その子のねらい,課題を持って,濃淡を付ければどの時間でもできる。
ただし,全体の活動の中で一緒にやれるだけの力がなければ,
取り出してやるべき。
45分,みんな一緒は難しい。
パーツでたくさん組み合わせ,45分なら可能。
教育課程を柔軟に組み合わせ,行っていくのが特別支援学校。
金物性の蓋付きの箱。
丸い物。四角い物。長細い物。
選んで蓋をする。
形が重要か,デザイン重視か。
シンプルに手続きだけを求め学習するなら,
色ももようもないものを使うべき。
しかし,子どもが興味を引くもの,
子どもの興味を引くことは重要。
興味を引くなら,模様がついていても,
キャラクターがついていても,
その方がいい。学習が継続する。
2 教科の力も合わせて作業をする
作業の学習である。
粘土の塊からちぎって秤に載せ,
必要な重さになるまで続ける。
秤にはここまでというマークがついているが,
全く方策を教えず,だまってやらせている。
自分で考えて行うことが重要だ。
自らの判断が必要だ。
確かにそうだが,はじめ,子どもは延々と秤に載せ続けていた。
いつまでたってもできない。
その後,講師の先生の指導で,
方略を教え,見当を付けるすべを教えた後,
自分で試行錯誤させながら行わせることが大切だと教えられた。
この場合の方略は,
「まずこのくらいとって載せてごらん。」とやって見せる。
目印まで来ないので,少しとって載せてみる。もう少し。
もう一度少しとって載せるとちょうど目印の所に来た。
「5回くらいまででできるといいよ。」
「多すぎたら少し減らすんだよ。」
何回かするうちに子供はやり方を覚えた。
ただ,自分でやってごらんは乱暴すぎる。
モデルを見せた上で次はやってごらん,とすることで試行錯誤が役に立つ。
仕事を見据えた作業だけやらせようとすると力は身に付かない。
教科も合わせて指導することで,
(このようにする,何回で行う,ということを入れる)
自立活動の要素が加わりできるようになる。
3 集団の中での自立活動の指導
同じ手遊びでも,その中に個々の課題がある。
その子のねらい,課題を持って,濃淡を付ければどの時間でもできる。
ただし,全体の活動の中で一緒にやれるだけの力がなければ,
取り出してやるべき。
45分,みんな一緒は難しい。
パーツでたくさん組み合わせ,45分なら可能。
教育課程を柔軟に組み合わせ,行っていくのが特別支援学校。