【アダルト・チャイルド】
この言葉は和製英語で1970年代に、日本の映画やテレビに子供っぽい感じの映画女優や歌手、タレントが出現してから生まれたように記憶している。「モーレツ」の山本リンダ、「私の城下町」の小柳ルミ子、童謡歌手で今は老人ホームで生活保護レベルの生活をしている◯◯、名前が思い出せないが人気映画女優の◯◯、彼女らを言った。
下関鉄道病院の院長だった耳鼻科医の叔父は、九大の心療内科の . . . 本文を読む
【朝鮮雑記】
亡き叔父は日本の朝鮮統治時代に大邱医専を卒業して医者となった。かつて朝鮮の医専、医大を卒業したものも、満州大学医学部を卒業したものも、医師免許が与えられていた。朝鮮人の国籍は日本だったし、満州には「五族協和」を掲げていたので、国籍がなかった。満州の朝鮮人は朝鮮に戸籍があり、よって日本国籍だったのである。
叔父は晩年には、医専の同窓会・クラス会を大いに楽しみにしていた。その回想録に . . . 本文を読む
【ジビエ】
最近、この言葉をちょくちょく見かけるようになった。音から「地冷え」を連想し、「何だろう?」と思っていた。
初めて「ふるさと納税」を申し込んだら、さっそく返礼品のカタログが届いて、その中に「ジビエの鹿、イノシシの肉加工品」というのがあった。チーズの代わりに「フロマージュ」というのもある。それでやっとフランス語のGibierのカタカナ音訳とわかった。
滅多に使わないラルースの「絵入り . . . 本文を読む
【書評など】
1)エフロブ「買いたい新書」の書評にNo.300:幸田泉「小説・新聞販売局」(講談社)を取りあげました。新聞社の表の顔は編集局、裏の顔が販売局で、こちらは編集局社会部から左遷され、配置換えになった記者が、販売局の内幕を暴露しながら、編集局長と販売局長のクビを取るという「社会派ミステリ—」的な小説で、もちろん「幸田泉」氏の体験に基づいたものと思います。
読み終えたので地元 . . . 本文を読む
ついに師走も下旬に入った。暖冬だと予測されていたのに、連日戸外は10度以下。石油価格が下落しているので助かっているが、仕事場では5Lを4日で消費する。忘年会で広島市に出たら、風邪がはやっていた。皆さまも、十分にご注意下さい。流行病は都市生活の宿命です。私は里山に移住して20年、一度も風邪をひいたことがありません。
依頼されて、「ヘルスプレス」というネット情報誌に「血液型と性格」相関説にたいす . . . 本文を読む