ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

12-21-2015鹿鳴荘便り/難波先生より

2015-12-21 14:52:09 | 難波紘二先生
 ついに師走も下旬に入った。暖冬だと予測されていたのに、連日戸外は10度以下。石油価格が下落しているので助かっているが、仕事場では5Lを4日で消費する。忘年会で広島市に出たら、風邪がはやっていた。皆さまも、十分にご注意下さい。流行病は都市生活の宿命です。私は里山に移住して20年、一度も風邪をひいたことがありません。

 依頼されて、「ヘルスプレス」というネット情報誌に「血液型と性格」相関説にたいする本格的批判を5回連載で寄せることにしました。第1回はここに、
http://healthpress.jp/2015/12/post-2161.html

 STAP事件は基本的に片づいた。再燃の徴候もあるが、後は須田桃子や粥川準二氏にまかせておいて、大丈夫だろう。
 「修復腎移植」の再申請も来年1月には行われるだろう。後は、新書を1冊書き、TOD(治療的臓器提供)をPRする必要があるが、もう元原稿はある。
 ケトン食のせいで、精神的にも安定し、ゆとりが出て来た。

 血液型相性論をめぐるエセ科学の横行にはつくづくうんざりしているので、この「幕間」を利用して、血液型信者を改宗させようと思う。

 1)最近の弘前大精神科のPlosOne論文の批判
 2)この説の元祖心理学者古川竹二の正体、
 3)戦後にこれを広めた能見親子の生き様
 4)心理学者たちによる深い反省と本格的批判書の紹介
 5)軽薄なブームを追認した竹内久美子、藤田紘一郎、永田宏といった罪深き学者たち
 を徹底的に批判したい。

 今回は、
1.書評など=
 幸田泉「小説新聞社販売局」(講談社)
 「医薬経済」12/1,12/15号の主な記事、
 久間十義「禁断のスカルペル」(日経新聞社)
 その他の話題を取りあげました
2.ジビエ=ふるさと納税をして,これがフランス語で「野生の獣」を意味し、転じてその肉を指すことを知りました。(写真1枚)
3.朝鮮雑記,
4.アダルトチャイルド=これは和製英語で、複数形は正式の英語で精神科の用語だと知りました。
5.金星和名=「太白」という中国語はどうも平安時代には使われていなかったようです。
6.一時=「春宵一刻値千金」の「いっとき」「いっこく」という単位には生理学的根拠があるようです。
7.諜報部員=M3にこの名前で書き込みをした人物について、
8.スベトラーナ=ノーベル文学賞受賞者の既邦訳本2冊が、岩波から再版されます。
という8つの話題を取りあげました 
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