【病理診断を無視?】2/15「日経」と「産経」の報道によると大阪の「堺市立総合医療センタ−(旧堺市立病院)」(病床数480床)で、とんでもない事件が起きた。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2689408014022018AC8Z00/
「腎代謝・免疫内科」の主治医が2016年2月に、70代の女性が病理検査で「胃がん」と診断されたのに、報告書を見落とし、「貧血・胃潰瘍」と診断し、別の「消化器内科」の医師も病理診断書を見ておらず、2016/9になって女性に嘔吐症状が出て、第三の医師に受診したところ、「胃がんの疑い」で緊急入院となり、すでに同年2月に病理科は「胃がん」の診断書を出していたことが判明したという。
同女は「胃切除と抗がん剤の投与」を受けたが、2017/9に死亡したそうだ。
同院には「病理診断科」があり、常勤医2名がいる。
http://www.sakai-city-hospital.jp/medical/center/pathology.php
「日経」は「病理検査をした消化器内科の30代の医師も結果を見ていなかった」と書いている。もし「病理検査をした」のが「病理診断をした」の意味であれば、病理科は麻酔科と同様に「医師法で規定された標榜科」であり、無資格医の医行為は医師法違反となる。
病理診断の結果も見ずに「臨床診断」を下す臨床の医師がいるとすれば、間違いなく三流病院である。それにしても誤った臨床医の考え方を矯正するのが病理医の役割なのに、ここの病理診断科は何をしているのであろうか?
「記事転載は事前に著者の許可が必要です。必ずご連絡いただきますようお願いいたします」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2689408014022018AC8Z00/
「腎代謝・免疫内科」の主治医が2016年2月に、70代の女性が病理検査で「胃がん」と診断されたのに、報告書を見落とし、「貧血・胃潰瘍」と診断し、別の「消化器内科」の医師も病理診断書を見ておらず、2016/9になって女性に嘔吐症状が出て、第三の医師に受診したところ、「胃がんの疑い」で緊急入院となり、すでに同年2月に病理科は「胃がん」の診断書を出していたことが判明したという。
同女は「胃切除と抗がん剤の投与」を受けたが、2017/9に死亡したそうだ。
同院には「病理診断科」があり、常勤医2名がいる。
http://www.sakai-city-hospital.jp/medical/center/pathology.php
「日経」は「病理検査をした消化器内科の30代の医師も結果を見ていなかった」と書いている。もし「病理検査をした」のが「病理診断をした」の意味であれば、病理科は麻酔科と同様に「医師法で規定された標榜科」であり、無資格医の医行為は医師法違反となる。
病理診断の結果も見ずに「臨床診断」を下す臨床の医師がいるとすれば、間違いなく三流病院である。それにしても誤った臨床医の考え方を矯正するのが病理医の役割なのに、ここの病理診断科は何をしているのであろうか?
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