ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

8-17-2015鹿鳴荘便り/難波先生より

2015-08-17 16:32:16 | 難波紘二先生
 修復腎移植(親族間)4例目(通算14例目)の島田さん(62)が8/11(火)に退院されたが、これを報じたメディアはなかった。まことに残念だ。
 親族間3例目の田中弘道さん(通算13例目)の田中弘道さんは、会社に復帰し「歩く広告塔」としてのPR活動をやっておられる。島田さんもきっとそうした活動をされると期待している。


 麻野涼(高橋幸春)さんの「死の臓器」がWOWOWで放映され、反響を呼んでいる。原作者麻野涼(高橋幸春)さんのインタビュー記事が発売中の「週刊東洋経済」8/22号に掲載された。(画像1)
(画像1)


 「だれが修復腎移植をつぶすのか」(東洋経済新報社)のPRを兼ねたものだ。
 久間十義さんの「禁断のスカルペル」(日経連載小説)も反響があったそうだ。これもドラマや映画になることを期待している。
 「修復腎移植」「レストア腎移植」という「第三の道」がさらにひろく知られ、腎移植希望者に保険診療への道が拓けるように、祈りたい。


今回は、
1.書評など=
1) エフロブ「買いたい新書」の書評No.282に山崎章郎「病院で死ぬということ」(文春文庫)


2)献本お礼:「医薬経済」8/15号から
 「国立大付属病院の別法人化」の動きと
 南木佳士『阿弥陀堂だより』(文藝春秋, 1994)の書評読後感


2. 「死の臓器」TV版を観ての感想
 動画には原作とは異なる迫力がありました。武田鉄也の日野医師は、モデルの医師をかなり誇張していると思った。


3. ネット接続トラブル

 ADSLモデムをLANルータにつないでいるのだが、ルータが経年劣化により故障したのが、原因だった。


4. マックとマクド
 「毎日」の「日本マックが大幅赤字」と報道していて、「日本アップルが赤字?」と勘違いした話。「産経」などは「マクド」と報じていた。


5. 病腎移植騒動が掻き消したもの
 2006〜08にかけての「病腎移植」バッシング報道のため、日本人は中国で「良心の囚人」である法輪講学習者が年間約7,000人も、生体解剖により臓器を奪われているという残酷な事実から目をそむけてきた。


5. 渡航移植問題、イスラエルの対応
 ユダヤ正教はイスラム教と同様に臓器移植に否定的が、法輪講問題が知られるに及び「海外渡航移植」に対して、イスラエル移植学会がとった対応策はみごとである。このイスラエル・モデルを日本にも導入すべきだと思う。
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