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ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

【宇和島腎移植から40周年記念講演会・祝賀会】難波先生より

2017-11-20 18:02:45 | 難波紘二先生
【宇和島腎移植から40周年記念講演会・祝賀会】
来たる
11月26日(日)四国初の腎移植が行われてから40周年になるのを記念して、記念講演会と祝賀会が宇和島市で開かれます。
主催:「えひめ移植者の会」&「NPO法人移植への理解を求める会」
問いあわせ先:愛媛移植者の会事務局、野村正良さん
 ケータイ:090-7626-0240

時刻:午後1時から記念講演会(入場無料)
講師は万波誠医師がいた市立宇和島病院に腎移植を教えた、
福田康彦医師(当時、広島大第二外科助手、後、広島大助教授、同臨床教授、広島県病院副院長などを歴任、現医療法人「たかし会」理事長・尾鍋外科病院院長)です。
 福田先生の恩師、土肥雪彦広大名誉教授は、いまは福田先生ともども、「広島ペンクラブ」会員でもあります。
酒は一滴も飲まない(飲めない)人なので、名医に決まっています。

祝賀会:午後2時〜4時(参加費5000円)
会場:JR宇和島駅内の「ホテル・クレメント」(改札を出てすぐ右にあります。)
 万波さんは、愛媛大医学部(設立時は「愛媛医大」)が阪大の教授に支配されいた頃は、いろいろと迫害されて大変でした。
愛媛大医の泌尿器科教授が、「自校出身」になった頃からは嫌がらせは止んだそうです。

徳州会の、ある幹部から「名医の万波さんがいるから、宇和島に進出した」と聞いたことがあります。何しろ北は北海道から南は九州まで、万波さんによる腎移植を求めて、患者が宇和島市に来るのだから大したものです。

この前、「先進医療審議会」が「先進医療としての修復腎移植」に厳しい制限を付け加えたので心配になり、日曜日に万波さんに電話したところ病院にいて、
医学史上名高い、ユルゲン・トールワルド「大外科医の悲劇」(1969)
の話をしたら、ちゃんと読んでいて、
「(わしは)一例でも手術ミスをしたら、止める!」と、
少し語気つよく言ったのには驚きました。

ちゃんと引き際まで考えている人です。
この分では、間違いなくギネスブックに載ると思いました。

講演会の当日、私は昼前に宇和島入りし、当日の夜はホテル・クレメントに一泊して、翌日のJRで松山に出て、水中翼船で松山から広島周りで自宅に戻る予定です。
メールでしか知らない方とも、お会いできればと思います。(昔はこれを「オフミ」と呼んだものです。今は何というのかしら…)


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