ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

【仕事机の整理】難波先生より

2015-01-20 18:27:15 | 難波紘二先生
【仕事机の整理】
1/11(日)にやっと時間がとれて、ホームセンターで見つけて買ってきておいた「ノートPC用のスライディング・ラック」を組み立てた。ご覧のように下の棚板が奥にスライドして、机の上が広く使えるようになっている。(写真1)
 ここにMacBook-proとAir-Macのキーボードを置いた。普段はエア・マウスで操作するから、これは手前右手の机上に置いた。上の棚には、iMacのキーボードや時計・機器類を置いた。(写真1)
 この製品も中国製だが、大阪の「山善」という会社が品質保証していて、棚板の厚さ、金属製のU字形アームの構造、下の棚板をスライドさせるレールの構造とグリス塗布の状況など、問題がないのを陳列品でよく調べて、一つだけ残っていた箱を買った。値段は2300円と信じられないほど安かった。

 緑色のUSBマウスはWIN機用の「両指クリック」だが、右クリックだけ使えばMacにも使える。このサイズのアップル・airマウスを探しているのだが、見つけられないでいる。
 マウス右にある黒い筒は7倍のスケールルーペで、拡大鏡としてもマイクロメータとしても使える。今のマウスは光学式にXY軸を決めるので、マウスパッドは不要だが、捨てるのももったいないので、キーボーなどのクッションとして使用することにした。
 この「ノートスライダー」をAir-Mac画面下に接するまでギリギリ奥に設置し、フレームの両脇を片づけたら、カッティングマットの上に久しぶりにスペースができた。A4用紙が縦に置ける。キーボードを使う時は、下の棚板が手で引き出せるように、棚板手前に溝がある。今現在はキーボード入力しているので、写真よりもっと手前に引き出している。使わない時は奥に押し込み、マウスだけでパソコンを操作している。
 この状態だと、下の棚板にもたせかける形で、A3サイズの大型本が机上に広げられるので便利がよい。

 1/11の朝は、冷え込んでいて、霜が目立ったので裏庭で写真撮影した後、付近の山の切り通しにある真土と粘土が露出している地層に、霜柱の撮影に行った。そしたら撮影中に愛用のオリンパス・デジカメが電池切れになったので、目下充電中だ(写真1:左手)。
 それで、その前に使っていた「ペンタックス・オプチオ」という小型デジカメで机上を撮影した。3倍ズームしかないので最近は滅多に使わないが、いつも予備カメラとして胸ポケットに入れてある。
 正面にモニター画面が二つあるように見えるのは眼の錯覚で、Mac画面でこのワードファイルを開いているからである。

 こうしてみると、古い電子機器でも十分に使えるので、買い換える必要はないと思う。その前の「オリンパス・C700」という10倍ズーム、ヴューファインダ式、250万画素、単3乾電池駆動のデジカメも使用可能だが、ウルトラズーム機能が弱いので今のものに買い換えた。
 私にとって、カメラは望遠/顕微の両方の機能が必要なのである。
 このメルマガでは、原画1メガの画像を200KBに圧縮して添付しているので、単にメルマガ用の写真が必要なら、C700で十分だ。それでも私はこの旧式カメラのもつ機能を、全部は使いこなせていない。たぶん多くの人にとって、パソコンも同様だろう。

 あと、NECノートパソコンで、カラーFTF液晶、WINDOWS-3対応という、当時の個人向け最高級機が保存してあるので、あれを動くようにしてLAN接続で利用してみたいと思っている。あれが動くと「戦後出版100万冊」、「電子医学大辞典」、「医学史資料館」、「電子百科事典」などのCD-ROMがまた利用可能となる。アプリがWindows専用でMacでは利用できないのだ。

1/14水曜日、久しぶりにUSB顕微鏡を使った。(写真2)下の棚を手前にスライドして室内で見つけた「羽根のないコオロギ」の死体を調べているところだ。左手前の黒い鏡筒からLED光が出て、その光の輪の中心に死んだコオロギがいる。どうもこのコオロギは昆虫図鑑に載っていない。これについては別の機会に述べたい。

 USB顕微鏡は、画面の動きが完全に鏡像になっているので、初めは使いづらかったが、ルイス・キャロルの「鏡の国」に入る、とイメージチェンジすればよいことがわかった。
 昔のスライド・ライトボックスを台として使用すると、透過式の顕微鏡に変わり、切片標本でも見られるかも知れない。母屋の屋根裏部屋からコダックのライトボックスを探し出して来ようと思う。

(写真2)
 その後、上の棚の時計、湿度・温度計、ルーペをキーボードの後に移したので、ノートパソコンを開いた状態ではこれらが隠れてしまった。USB顕微鏡での写真撮影にはマウスがなくても、不自由ない。右手前のエアーマウスは後の画面操作のためにある。

 机の周辺に、各種の食品の空袋が溜まっている。面白いもの、珍しいものを保存したからだが、記載事項をいちいちノートに転記する気になれない。カメラで撮影するのも一法だが、接写台なしで綺麗な画像を撮るのは難しい。
 「スキャナーも光学機器だ。あれで撮影できないか…」と考え、実験してみた。
 結論からいうと、使える。
 ただ、「EPSON EP-802A」というスキャナーではA4サイズの画像になる。この画像はそのまま保存すると、
 JPEG=1.4MB、 JPEG-2000=2.3、 GIF=1.5、PNG=5.6、PDF=6.8、TGA=12.6、TIFF=34.8MBと巨大なものになり、JPEGで保存した場合に一番サイズが小さくなる。
 結局、JPEG画像を「プレヴュー」でトリミングしたあと、「別名で保存」を選択して、200~300KB程度に圧縮するしかない。
 そうしてみた。これは「おおまさり」の袋と「毎日だいず」の袋の裏面。(写真3-1・2)


(写真3-1:上「おおまさり」、3-2下「毎日だいず」、共に袋ウラ)
 千葉の「おおまさり」はとても美味いので、「なるほど、豆類のこういう食べ方あるのか」と学んだ。そしたらスーパーで神戸の「毎日だいず」という大豆の味付け水煮を売っていた。
 「おおまさり」にはない「成分分析表示」があり、糖質は8.6g/100gで糖質からのカロリーは34.4Kcal。残り150.6Kcalはタンパク質と脂質に由来することが明示してある。
 「面白い素材があるな」と思い、買ってきて焼酎のおつまみに試食したら、結構よかった。
 こういう袋が溜まって来たので処分しないといけないが、「情報」は保存しておきたい。
 
 袋はビニール製だが、厚さやサイズがまちまちで、ごわごわしていて、紙をスキャンするようにはいかない。カバーの上に重しを載せてPDF画像をパソコンに転送したが、やはりハレーションが出た。それでも現物を保存するよりはよい。こうして他の袋も全部画像にした。後は画像をJPEGに変換保存すればよい。

 昔のスキャナー・カバーはアーム式で厚い本が容易にスキャンできたが、今は「片閉じ式」なので本の綴じ目部分のコピーが難しい。だが、ある程度の「焦点深度」はあるはずで、どこまで立体的なものが画像化できるか、トライしてみた。結果は「厚さ3~4ミリ程度」だった。
 これは廃屋の柿の木から採取してきた柿のヘタをスキャンしたもの。柿のヘタの端から端までの最長が4cm程度だから、写真はトリミング後に拡大してある。(写真4)
 ガラス板が汚れると面倒になるので、透明なビニール袋に入れたものをスキャナーで画像化した。5倍(500%)に拡大すればよく分かるが、ガラスに密着した部分はよいが上にそったヘタの端はピンぼけになっている。それにやはりハレーションが出ている。
 (写真4)
 というわけで袋物の画像化には向いているが、立体的な物体はやはりデジカメに軍配があがった。こうして楽しみながらゴミ整理をやっている。
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