【不買運動】「竹島領有権の主張を日本が引っ込めるまで、永遠にやる」と息巻いていた「800万戸」韓国小売店の日本製品ボイコットはどうなったのか?
「朝鮮日報」は資生堂の男性化粧品「ツバキ」が空前の売れ行きだと伝えている。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/03/13/2013031302602.html?ent_rank_news
さらに日系のスーパーが進出して、小売店がピンチに陥っているとも報道している。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/03/14/2013031402189.html?ent_rank_news
売り場面積3000平米(約1000坪)以下なら、出店が自由なのが原因だという。
日本でも「大規模小売店法」がスーパーの売り場面積に規制をかけていた時代には、効率の悪い小売店が保護されていた。同様に開業医の新規開業にも、近くにすでに医院/病院があると「医師会」が開業を規制していた。こういう不当な既得権を撤廃することは、30年ぐらい前に行われた。だから今では「駅前クリニック」や「大学病院門前クリニック」がたくさんある。
韓国もTPPに参加しているから、関税や非関税障壁を撤廃したら、「安くてよい外国製品(日本製に限らない)」が流入し、スーパーやコンビニで売られるようになるのは間違いない。何をどこで買うかは消費者の自由である。小売店が音頭をとって「日本製品ボイコット」運動がやれるはずがないと思うが、「やる」と宣言した以上、もっと頑張って貫徹してもらいたい。
同じことは「TPP参加絶対反対!」を唱えている日本の農協についてもいえる。「米、麦、牛肉、豚肉、乳製品など5品目」を自給できるというのなら、その根拠を明らかにせよ。自宅近辺の農地では、国道沿いにつぎつぎと農地の宅地化が進んでいる。高齢化により農業が維持できなくなったのと、付近に広島空港、新幹線駅、高速道路(山陽自動車道、中国縦貫道路、東広島=呉道路)が建設され、東広島市が経済発展と人口増加しつつあるのが主因だ。
農業用地が減少してどうやって農業を維持できるのか?病気や害虫に強い遺伝子組み換え作物はどこから調達するのか?家畜の飼料はどこから入手するのか?
魯迅の「阿Q正伝」は、事大主義で、洞察力がなく、すぐにつけあがる阿Qという男の、おろかな行動と最後に首を刎ねられてしまう哀れな一生を描いて、魯迅は中国人庶民の性癖を痛烈に批判した。今の韓国小売店も日本の農協も、まさに阿Qである。
農協は農民のためにあるのではなく、農協役員を養うためにある。かつて総評や国労や日教組がそうだった。ハワイに別荘をもっていたやつもいる。このあたりの農家も、農機具を農協から買うと高いので、「農機器スーパー」から買う人が増えている。もう農協の時代は終わったのである。韓国の小売店の時代も終わる。
これを書いたあと、朝食のときに「産経」を見たら、<「日本製品不買」共感得られず、商店経営者「商売にならない」>という大きな解説報道記事が載っていた。要するにスーパーの進出であおりを食らった個人商店が、「安くてよい日本製品を売る」スーパー(多くは日系資本)をボイコットさせようというのが、「排日運動」の魂胆だったようだ。大きな時代の流れの変化が読めないと「絶滅危惧種」になる。そうなった人間や組織の考えることは、いつでも「攘夷」である。「悪いのは敵だ」となるのである。
「朝鮮日報」は資生堂の男性化粧品「ツバキ」が空前の売れ行きだと伝えている。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/03/13/2013031302602.html?ent_rank_news
さらに日系のスーパーが進出して、小売店がピンチに陥っているとも報道している。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/03/14/2013031402189.html?ent_rank_news
売り場面積3000平米(約1000坪)以下なら、出店が自由なのが原因だという。
日本でも「大規模小売店法」がスーパーの売り場面積に規制をかけていた時代には、効率の悪い小売店が保護されていた。同様に開業医の新規開業にも、近くにすでに医院/病院があると「医師会」が開業を規制していた。こういう不当な既得権を撤廃することは、30年ぐらい前に行われた。だから今では「駅前クリニック」や「大学病院門前クリニック」がたくさんある。
韓国もTPPに参加しているから、関税や非関税障壁を撤廃したら、「安くてよい外国製品(日本製に限らない)」が流入し、スーパーやコンビニで売られるようになるのは間違いない。何をどこで買うかは消費者の自由である。小売店が音頭をとって「日本製品ボイコット」運動がやれるはずがないと思うが、「やる」と宣言した以上、もっと頑張って貫徹してもらいたい。
同じことは「TPP参加絶対反対!」を唱えている日本の農協についてもいえる。「米、麦、牛肉、豚肉、乳製品など5品目」を自給できるというのなら、その根拠を明らかにせよ。自宅近辺の農地では、国道沿いにつぎつぎと農地の宅地化が進んでいる。高齢化により農業が維持できなくなったのと、付近に広島空港、新幹線駅、高速道路(山陽自動車道、中国縦貫道路、東広島=呉道路)が建設され、東広島市が経済発展と人口増加しつつあるのが主因だ。
農業用地が減少してどうやって農業を維持できるのか?病気や害虫に強い遺伝子組み換え作物はどこから調達するのか?家畜の飼料はどこから入手するのか?
魯迅の「阿Q正伝」は、事大主義で、洞察力がなく、すぐにつけあがる阿Qという男の、おろかな行動と最後に首を刎ねられてしまう哀れな一生を描いて、魯迅は中国人庶民の性癖を痛烈に批判した。今の韓国小売店も日本の農協も、まさに阿Qである。
農協は農民のためにあるのではなく、農協役員を養うためにある。かつて総評や国労や日教組がそうだった。ハワイに別荘をもっていたやつもいる。このあたりの農家も、農機具を農協から買うと高いので、「農機器スーパー」から買う人が増えている。もう農協の時代は終わったのである。韓国の小売店の時代も終わる。
これを書いたあと、朝食のときに「産経」を見たら、<「日本製品不買」共感得られず、商店経営者「商売にならない」>という大きな解説報道記事が載っていた。要するにスーパーの進出であおりを食らった個人商店が、「安くてよい日本製品を売る」スーパー(多くは日系資本)をボイコットさせようというのが、「排日運動」の魂胆だったようだ。大きな時代の流れの変化が読めないと「絶滅危惧種」になる。そうなった人間や組織の考えることは、いつでも「攘夷」である。「悪いのは敵だ」となるのである。
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