【書き込みを読んで4/11】
Unknown (KI)=2016-04-11 23:15
左の蝶は ツマキチョウ です.年一回の発生,分布は東アジア.
むかしむかし東京の多摩丘陵にギフチョウ探しに行くとこればっかり.>
たぶん、写真の左側の蝶を誤解されたのではないか。念のために写真を再掲します。(写真1)
(写真1)
右がモンシロチョウであることはサイズと色から明らかだ。この静止したものは下図のようになる。(写真2)
(写真2)
さて左の白い小さな蝶の前翅外端には「黄色い突出(ツマキ)」はない。たまたま、後の枯葉が黄色く写っているだけだ。それは右前翅外端に同じものがないことからもわかる。
モンシロチョウとツマキチョウではサイズはあまり変わらない。(写真3)いくら何でも前翅外端が突出していて、そこに橙色の斑紋があれば飛んでいる時に、私でも気づく。
(写真3)
それがなくて、「白いシジミチョウ」のように見えたので愚問を発したのです。
写真4の説明は3と同じく「保育社・日本蝶類図鑑」が出典だ。
(写真4)
インタープロテインの細田さんからもいろいろご教示を頂いたが、「シジミチョウのサイズで、表が白く、裏に大きな斑紋のある蝶」ということになると、私にはウラクロシジミの♂しか思い当たらない。(写真5)
(写真5)
図鑑説明では「年1回発生、通常6月中旬」とあるが、この記載は1971年のものだ。今年は、馬酔木、ツバキ、ツツジ、桜、ドッグウッドが同時に咲いている。こんな年はいままでになかった。植物の生態に異変が起これば、蝶の出現時期が狂ってもおかしくはないだろう。
KI氏は「蝶の専門家」と思われるので、ぜひ再検討をお願いしたい。私も次回見かけたら絶対に撮影できるように、カメラは常時携行している。
(その後、モンシロチョウとモンキチョウの空中戦、モンシロチョウ同士の空中戦はみかけたが、撮影には失敗した。シジミチョウのようなものとモンシロチョウとの空中戦は見かけない。)
<①Unknown (Unknown)=2016-04-12 14:46
難波先生の深いお考えに接し、私もお勧めの書籍を拝読したいと思います。「クローン」 という言葉の意味を再考いたします。>
<②Unknown (Unknown)=2016-04-12 14:50
難波君は通常のクローンと体細胞クローンの区別がついているのだろうか?>
(クローンの語源は「植物の株分け」つまり体細胞クローンのことです。「胚細胞」クローンが出てくるのは、A.ハクスレー「すばらしい新世界」が最初です。核移植によるクローン・ガエルが初めて誕生したのが、1975年頃、英国のガードンと広島大の川村智次郎教授による研究だ。一卵性双生児は「胚細胞クローン」だ。)
<③Unknown (Unknown)= 2016-04-13 02:49
ディメンチアとシゾの区別は1つ上のコメントに対してであってコメント者は別に灘波先生が両者を歴史的経緯含めて区別できないとは思ってないだろう.>
<③ところで, 灘波先生は「5枚のグラフ」の典拠にご自身であたってみられたのか? もしまだなら, 確認なさることをおすすめする.>
(近藤誠はもともと体育会系で、古武士のような風格がある男だ。慶応の病理学教室にいたことがあり、奥さんは慶応卒の病理医だから、昔から知っている。信念を抱いたら、テコでも動かない男だ。右顧左眄し阿諛追従を振りまいて、立身出世するような男ではない。私は彼のデータ扱いには信頼をおいている。
同じ「国立がん研究センターがん対策情報センター」のデータを用いて、大場大「がんとの賢い闘い方:<近藤誠理論>徹底批判」、新潮新書、2015/8は、以下のようなグラフ(写真6)を掲載している。(P.119) 大場は1972年金沢大医卒で、東大医学部で学歴ロンダリングの後、「東京オンコロジークリニック」を開設した男だ。しょせん、近藤誠に匹敵する人物ではない。
このグラフと「文春」5月号の近藤誠のグラフの出所は同じものだ。
(写真6)
左の「罹患数」とは近藤のいう「がん診断数」と同じものである。死亡数は同年の死者の数である。胃がんに関して、診断数は飛躍的に増えているが、死亡数はせいぜい横ばいではないか。
「胃がんが治るようになった」などとは、休み休みいえ。「がんもどき」の診断数が増えているだけだ。この数値で大場は「近藤理論」が論破できたと思っている。大バカとしかいいようがない。だから「大場か大」なのか?
どうやらUNKNOWN氏は3人いるようだ。2人(①と②)は私の姓を「難波(なんば)」と正しく入力できる人。①は「、」「。」を句読点に使用しており、②は呼称が「先生」から「君」に変えてあるが、記入時刻に4分と差がないから別人とまではいえないだろう。
③は句読点に「,」と「.」を使っている。それに「なんば」を「灘波」と誤記している。「灘高校」はあっても、「灘波」と書いて「なんば」と読む固有名詞はATOK辞書には載っていない。
神戸あたりには時々、神戸の「灘」と大阪の「難波」の「難」を混同する人物がいる。それに「,」「.」を句読点に使用した「書き込み」は今回が初めてだ。
どうやらこの人物は「一太郎」に由来するATOK辞書ではなく、「MS-WORD」辞書を使っており、私より30年遅れて生まれた、さる人物ではないか?書き込みをした理由は思い当たる。
4/12「日経」がAMAZON書評に匿名で「中傷書評」を書き込んだ人物を出版社が開示するように求める裁判が行われ、AMAZONが開示を命じた東京地裁判決に控訴しなかったので4/11判決が確定した、と報じていた。アマゾンは投稿者の氏名、メルアドの開示に応じるそうだ。
私は「買いたい新書」でもAMAZONでも「匿名書評」は一切行わない。この「武田ブログ」はメルマガ【鹿鳴荘便り】がそのまま転載されている。ネットへの直接発言も実名を使う。
「ネットは人を正直にする」とかねがね述べているのはそういうことだ。「府中・緑ヶ丘中3指導死」事件では、問題の教師の一人が勤務時間中に同じメルアドでエロ・サイトに書き込みをしていたことがネットで暴露された。筑紫哲也が「インターネットは便所の落書き」と呼んだことがあるが、いまは時代が変わった。
健全なネチズンシップを守らないで「単純なうっぷん晴らし」をしていると、すぐに正体が暴かれ、信用を失墜するだろう。
「KI」氏のようにせめて「固定ハンドルネーム」(コテハン)を使われるようにUNKNOWN氏たちにはお勧めしたい。
Unknown (KI)=2016-04-11 23:15
左の蝶は ツマキチョウ です.年一回の発生,分布は東アジア.
むかしむかし東京の多摩丘陵にギフチョウ探しに行くとこればっかり.>
たぶん、写真の左側の蝶を誤解されたのではないか。念のために写真を再掲します。(写真1)
(写真1)
右がモンシロチョウであることはサイズと色から明らかだ。この静止したものは下図のようになる。(写真2)
(写真2)
さて左の白い小さな蝶の前翅外端には「黄色い突出(ツマキ)」はない。たまたま、後の枯葉が黄色く写っているだけだ。それは右前翅外端に同じものがないことからもわかる。
モンシロチョウとツマキチョウではサイズはあまり変わらない。(写真3)いくら何でも前翅外端が突出していて、そこに橙色の斑紋があれば飛んでいる時に、私でも気づく。
(写真3)
それがなくて、「白いシジミチョウ」のように見えたので愚問を発したのです。
写真4の説明は3と同じく「保育社・日本蝶類図鑑」が出典だ。
(写真4)
インタープロテインの細田さんからもいろいろご教示を頂いたが、「シジミチョウのサイズで、表が白く、裏に大きな斑紋のある蝶」ということになると、私にはウラクロシジミの♂しか思い当たらない。(写真5)
(写真5)
図鑑説明では「年1回発生、通常6月中旬」とあるが、この記載は1971年のものだ。今年は、馬酔木、ツバキ、ツツジ、桜、ドッグウッドが同時に咲いている。こんな年はいままでになかった。植物の生態に異変が起これば、蝶の出現時期が狂ってもおかしくはないだろう。
KI氏は「蝶の専門家」と思われるので、ぜひ再検討をお願いしたい。私も次回見かけたら絶対に撮影できるように、カメラは常時携行している。
(その後、モンシロチョウとモンキチョウの空中戦、モンシロチョウ同士の空中戦はみかけたが、撮影には失敗した。シジミチョウのようなものとモンシロチョウとの空中戦は見かけない。)
<①Unknown (Unknown)=2016-04-12 14:46
難波先生の深いお考えに接し、私もお勧めの書籍を拝読したいと思います。「クローン」 という言葉の意味を再考いたします。>
<②Unknown (Unknown)=2016-04-12 14:50
難波君は通常のクローンと体細胞クローンの区別がついているのだろうか?>
(クローンの語源は「植物の株分け」つまり体細胞クローンのことです。「胚細胞」クローンが出てくるのは、A.ハクスレー「すばらしい新世界」が最初です。核移植によるクローン・ガエルが初めて誕生したのが、1975年頃、英国のガードンと広島大の川村智次郎教授による研究だ。一卵性双生児は「胚細胞クローン」だ。)
<③Unknown (Unknown)= 2016-04-13 02:49
ディメンチアとシゾの区別は1つ上のコメントに対してであってコメント者は別に灘波先生が両者を歴史的経緯含めて区別できないとは思ってないだろう.>
<③ところで, 灘波先生は「5枚のグラフ」の典拠にご自身であたってみられたのか? もしまだなら, 確認なさることをおすすめする.>
(近藤誠はもともと体育会系で、古武士のような風格がある男だ。慶応の病理学教室にいたことがあり、奥さんは慶応卒の病理医だから、昔から知っている。信念を抱いたら、テコでも動かない男だ。右顧左眄し阿諛追従を振りまいて、立身出世するような男ではない。私は彼のデータ扱いには信頼をおいている。
同じ「国立がん研究センターがん対策情報センター」のデータを用いて、大場大「がんとの賢い闘い方:<近藤誠理論>徹底批判」、新潮新書、2015/8は、以下のようなグラフ(写真6)を掲載している。(P.119) 大場は1972年金沢大医卒で、東大医学部で学歴ロンダリングの後、「東京オンコロジークリニック」を開設した男だ。しょせん、近藤誠に匹敵する人物ではない。
このグラフと「文春」5月号の近藤誠のグラフの出所は同じものだ。
(写真6)
左の「罹患数」とは近藤のいう「がん診断数」と同じものである。死亡数は同年の死者の数である。胃がんに関して、診断数は飛躍的に増えているが、死亡数はせいぜい横ばいではないか。
「胃がんが治るようになった」などとは、休み休みいえ。「がんもどき」の診断数が増えているだけだ。この数値で大場は「近藤理論」が論破できたと思っている。大バカとしかいいようがない。だから「大場か大」なのか?
どうやらUNKNOWN氏は3人いるようだ。2人(①と②)は私の姓を「難波(なんば)」と正しく入力できる人。①は「、」「。」を句読点に使用しており、②は呼称が「先生」から「君」に変えてあるが、記入時刻に4分と差がないから別人とまではいえないだろう。
③は句読点に「,」と「.」を使っている。それに「なんば」を「灘波」と誤記している。「灘高校」はあっても、「灘波」と書いて「なんば」と読む固有名詞はATOK辞書には載っていない。
神戸あたりには時々、神戸の「灘」と大阪の「難波」の「難」を混同する人物がいる。それに「,」「.」を句読点に使用した「書き込み」は今回が初めてだ。
どうやらこの人物は「一太郎」に由来するATOK辞書ではなく、「MS-WORD」辞書を使っており、私より30年遅れて生まれた、さる人物ではないか?書き込みをした理由は思い当たる。
4/12「日経」がAMAZON書評に匿名で「中傷書評」を書き込んだ人物を出版社が開示するように求める裁判が行われ、AMAZONが開示を命じた東京地裁判決に控訴しなかったので4/11判決が確定した、と報じていた。アマゾンは投稿者の氏名、メルアドの開示に応じるそうだ。
私は「買いたい新書」でもAMAZONでも「匿名書評」は一切行わない。この「武田ブログ」はメルマガ【鹿鳴荘便り】がそのまま転載されている。ネットへの直接発言も実名を使う。
「ネットは人を正直にする」とかねがね述べているのはそういうことだ。「府中・緑ヶ丘中3指導死」事件では、問題の教師の一人が勤務時間中に同じメルアドでエロ・サイトに書き込みをしていたことがネットで暴露された。筑紫哲也が「インターネットは便所の落書き」と呼んだことがあるが、いまは時代が変わった。
健全なネチズンシップを守らないで「単純なうっぷん晴らし」をしていると、すぐに正体が暴かれ、信用を失墜するだろう。
「KI」氏のようにせめて「固定ハンドルネーム」(コテハン)を使われるようにUNKNOWN氏たちにはお勧めしたい。
シジミチョウらしきもの、は、当然写真がないと同定できない。なるべく鮮明なものを頼みます。シジミチョウ科は、どんくさいルリシジミ以外は敏捷なやつが多いから、心して撮影に挑んで下さい。
>私より30年遅れて生まれた
Namba先生は1941年生まれ。1971年頃生まれの人を想定しているらしい。私はたまにUnknown名で書き込みをするが、その頃の生まれではないな。
因みにだが、レモン香は鱗粉の1割ほどにあるらしい。香鱗とか、発香鱗とか呼ばれている。レモンというより、レモングラスの香りに近いよ。
ここから もたもたした分:
今回の写真2はスジグロシロチョウ ないし エゾスジグロシロ のオスと思われます.そうすると前回の左はひねたモンシロでもいいような感じになります.
私,チョウはあんまりよくわかりません.ご幼少のころはセミ採り少年,中学高校ですこし蝶をかじってその後リタイア.今はコガネムシに近縁な虫に凝ってます.
ウラクロシジミ,すごく小さいです.ゼフィルスと総称されるミドリシジミ類の仲間で全て年一回の発生,この類の成虫採集は主に食樹の梢を網で叩いて飛び出させ,そのあと止まったところを適当に網ですくうのが伝統的な採集方法です.東京近辺ですとクヌギコナラミズナラを叩きます.平地性ではクリの花にくるオレンジ色のアカシジミ類が普通種です.柴谷先生はいくつかこの類の属記載を共著ですがされてます(未読).